白ひげタトゥーボクサーの名前はベンジャミン・ウィテカー!舐めプがかっこよすぎる件!

このブログにたどり着いたということは、ベンジャミン・ウィテカーについて知りたいんですね?

めっちゃかっこいい選手ですよね。
背中に白ひげのタトゥーが入っている、超強いボクサーです。

SNSのショート動画などで出てくるけど、名前とかよく分からない…

はい、ベンジャミン・ウィテカーです。
ベンジャミン・ウィテカーは、イギリスのプロボクサーで、ファイトスタイルは「ナジーム・ハメド」にそっくりです。
ナジーム・ハメドってだれ?って方は、コチラのほうがわかりやすいと思います。

(画像:アニメ「はじめの一歩」より引用)

はじめの一歩の、ブライアン・ホークです。
ブライアン・ホークは、めちゃくちゃなファイトスタイルですが、実はモデルがいます。
それが、ナジーム・ハメドですが、今回紹介する背中に白ひげ海賊団のタトゥがあるベンジャミン・ウィテカー選手は、ナジーム・ハメドの再来と言われています。
さて、そんなベンジャミン・ウィテカーについて、キックボクシング歴4年のかめぴょんが、その凄さを解説していきます!
背中に白ひげ海賊団のタトゥーは誰?かっこよすぎるだろ!
ベンジャミン・ウィテカー選手が僕らをとりこにしてしまったのは、その背中です。
コレです。
最近ベンジャミン・ウィテカーの動画を追っかけてる
— Salty Dog (@SaltyDo20334047) March 20, 2024
イカれてて強ェ
カッコいい pic.twitter.com/y4CRJBCyxC
僕は心のなかでこう叫びました。
ここで泣かないやついる? pic.twitter.com/Xp9GQ75FYB
— かめぴょん@おもしろおじさん (@kamepyon529) December 12, 2024
ベンジャミン・ウィテカーはもう…エースですよ…
白ひげ海賊団ですよ…
何番隊かの隊長ですよ…
その背中は、白ひげのタトゥなんですよ。
白ひげ海賊団かっこいいよね pic.twitter.com/ISvdOLQjkB
— かめぴょん@おもしろおじさん (@kamepyon529) December 12, 2024
ベンジャミン・ウィテカーが「舐めプ」しても強い理由4つ!!
ベンジャミン・ウィテカーは、舐めプでも有名です。
舐めプとは、ゲーム用語で「舐めたプレイをする」という意味です。
ゲームのみならず、格闘技で相手を挑発したり、ふざけた攻撃をすることを舐めプといいます。

ベンジャミン・ウィテカーは、めちゃくちゃ舐めプします。
代表的な、ノーガード、挑発ダンス、変則パンチ、さらにははじめの一歩の青木勝よりすごいよそ見をします。
そして、しっかり審判に怒られたりします。
今のところ、全試合きっちり舐めプしています。
でも、まったく攻撃が当たらないのです。
白ひげタトゥボクサー特徴①高身長・長リーチ
まず、ベンジャミン・ウィテカーは、ものすごく身長が高いです。

191センチです!
階級は、ライトヘビー級という、上から2つ目の階級です。
そもそも、高身長でボクシングをやる人って珍しいんです。
長身自体は、とても有利に働きますが、ボクシングは体重制なので、相手と同じ体重にしなければいけません。
それであれば、減量のないバスケットやバレーボールといった、高身長優遇スポーツをするのが一般的です。
そして、ベンジャミン・ウィテカー選手のリーチも190センチです。

リーチは腕の長さで、パンチの距離です。
めちゃくちゃ遠いところまでパンチを当てれて、相手のパンチは届きません。

(左がベンジャミン・ウィテカー)
とにかく遠いところから、嘲笑うようにパンチを打ってきます。
はじめの一歩で言えば、間柴みたいな体格です。

(画像:講談社「はじめの一歩」より引用)
しかも、手が長い上にしなりもあるので、上体反らしや、ディフェンス中にありえない角度からのパンチも打てます。
白ひげタトゥボクサー特徴②距離を詰めてくるやつへの足さばき
長いのは腕だけじゃないんです。

足も長いんです。
足が長いと、重心移動だけで相手との距離がとれます。
バックステップをしなくても、前足に体重かけてる状態から、後ろ足体重にするだけで、相手パンチは届かなくなります。

↑前体重で頭の位置がココです

↑後ろ体重で頭の位置がココです

絶対に届かないじゃん!!
しかも、ダンサーのような足さばきができるため、距離を詰めてくるブルファイター(一歩みたいなやつ)を、闘牛士のようにさばきます。
さらに、ステップがめちゃくちゃうまいので、コーナーに追い詰められても、すごい脚さばきで攻守交代します。
白ひげタトゥボクサー特徴③ディフェンス力が半端ない
コレだけ舐めプをしていますが、足さばきを含めてディフェンス力がめちゃくちゃ高いです。
構えは、ノーガードよりのデトロイトスタイルです。
はじめの一歩で言えば、宮田一郎のスタイルです。

宮田君よりは、右のガードが高めでしっかりアゴを守ります。
しかし、ファイトスタイルはガードはあまり使わず、スウェー、ウィービング、あとはスリッピングアウェーという首をひねる高騰技術まで使います。

はじめの一歩で、伊達英二がやってたやつです。

(画像:講談社「はじめの一歩」より引用)
そして、極めつけは鬼ダッキングです。
ボクシングは腰より下に攻撃してはいけません。
ベンジャミン・ウィテカーは、そのデカい体を腰より低い位置までダッキングして、完全防御体制になります。
相手は、そこにパンチするとローブローといって反則を取られます。

はっきり言って、ほぼ反則の防御技です!!

ちなみに、はじめの一歩では沢村が間柴戦でやっています。

(画像:講談社「はじめの一歩」より引用)
びっくりするくらいパンチが当たらないので、ワンピース好きからは「見聞色使い」と言われてます。
白ひげタトゥボクサー特徴④基本ができてる
何気にココが一番すごいんですが、実はベンジャミン・ウィテカーは、めちゃくちゃ基本がしっかりしてるんです。
破天荒な戦い方なので、ケンカ屋出身かと思いきや、バリバリのアマチュアボクシング出身です。

なんと、東京オリンピックの銀メダリスト「ベン・ウィテカー」が彼なんです。
ベン・ウィテカーと言えば、金メダルを取れなくて悔しいかったから、表彰式で銀メダルをポケットにいれて、ずっとふてくされてた人です。
参考五輪=表彰台で銀メダル掛けなかった英ボクサー「傷ついていた」
ちなみに、ボクシングは、実はアマチュアのほうがテクニックが上なんです。
というのも、プロボクシングは「どれだけ相手にダメージを与えたか」を競います。
対して、アマチュアは「どれどけ有効打を与えられたか」を競います。
なので、アマチュアあがりはテクニシャンが多いのです。
はじめの一歩で言えば「ヴォルグ・ザンギエフ」と「板垣学」です。
また、先ほど例えに出た、ナジーム・ハメド(ブライアン・ホークのモデル)は、ボクシングの練習をほとんどしたことがありせん。

ナジーム・ハメドは、ボクシングが強いんじゃなくて、殴る天才でした。
なので、ナジーム・ハメドは、ボクシングにないよくわからないパンチでのKOが多かったです。
しかし、ベンジャミンウィテカーは、実はボクシングの基礎がすごいしっかりしています。
KOパンチは、基本のワン・ツー・フックです。
では、最後になんで、こんなに強いかの秘密を説明します。
白ひげタトゥーボクサーはメダリスト!舐めプしても余裕!(今はね)
ベンジャミン・ウィテカーは、イギリスのプロボクサーです。
イギリスでの異名は「サージョン」と呼ばれてます。

日本語で、執刀医という意味です。
大雑把でトリッキーなパンチを打つのに、執刀医と呼ばれるほど、正確無比なパンチを打ちます!
さぁ、そんな彼がなぜそんな舐めプをできるかと言うと!!
相手が(まだ)弱いのです。
相手が弱いという言い方は、非常に失礼なのですが、レベルが違いすぎます。
アマチュアの銀メダリストが、プロに転向したわけですからボクシングキャリアが違いすぎます。

でも、アマチュア出身の人って礼儀正しい人が多いんだけどなぁ…(村田諒太選手とか)
舐めプで、盛り上がっている試合はいずれも「6回戦」「8回戦」の相手です。
プロボクサーは、4回戦(4ラウンド)から、世界戦は12回戦(12ラウンド)まであります。
皆さんががご存知な、井上尚弥選手等は世界最高峰の12ラウンド戦う選手です
でも、ベンジャミン・ウィテカーは、アマチュアでオリンピック銀メダリストのキャリアがありながら、プロに転向したばかりなので、まだ6回戦とかなのです。

もう、「強くてニューゲーム」みたいなもんです。
おそらく、12回戦クラスの選手には、こんな舐めプは通用しません。
でも、このファイトスタイルがどこまで通用するか楽しみですね!
【補足】腕のタトゥーは日本アニメばかり!
ベンジャミン・ウィテカーの背中には白ひげ海賊団のタトゥがありましたが、腕のタトゥも気になりますよね?

(画像:X「ボクシングアカデミー ツネ」より引用)
なんと、はじめの一歩の幕の内一歩です。

ファイトスタイル全然違うじゃん!!
あとは、ナルトの「サスケとイタチ」のタトゥです。
また、首には「神の子」と彫られています。
山本キッド徳郁選手の呼び名ですね。
かなりの、親日家であることがわかります。
また、かめはめ波も使います。

とにかく、強さは本物の選手でリングを非常に盛り上げてくれる期待の選手です。