酒癖が悪い男のボディタッチ問題!おじさんは酔うとイケメンになる!

居酒屋や、スナックで飲んでいると不思議な経験をします。
それは、酒癖の悪い男がガンガンボディタッチをしている事です。
どうして、ボディタッチをあんなにいとも簡単に繰り出せるのでしょうか?
嫌われる勇気という本でも読んだのでしょうか??

そこで、僕はある結論を見つけました。
それは、おじさんはお酒を飲むとイケメンになるということです。
何言ってんだコイツ?と思った方は、一旦待って欲しい。
気持ちはわかりますが、その気持ちはグッとこらえて読み進めて欲しい、あなたも納得する結末が書いてあるので、どうか読み進めて欲しい。
酒癖の悪い男って、居酒屋で飲んでだんだん陽気になっていって、その後に下ネタ行ったり、ボディタッチしてきたり、挙句の果てにはホテルに誘ってきたりするんです。

アーノルド坊やなら「冗談顔だけにしろよな」と言われて終わりな言動です。
#今、何人がアーノルド坊やを知っているだろうか…
でも、この「おじさんが酔ったらエロくなる」と言う現象は、古今東西どこでも起こっていて、今あなたがこのブログを読んでいる瞬間にも、世界のどこかで起こっているのです。
9月になると台風が発生するのと同じように、お酒を飲むとおじさんがエロくなるという自然現象なのです。
自然現象であり、台風と同じく災害でもあります。
今日は、そんな災害についてまとめていきます。
酒癖が悪い男は、イケメンならボディタッチは許されるという思い込みがある
酒癖の悪い男の心の根底には「イケメンなら許されるんでしょ?」という思いがあります。
例えば、壁ドンだったり、ボディタッチや、エロトーク等も、自分がやれば立派なハラスメントになる時代だということは重々承知います。
彼らは、自分がイケメンではないことを知っているから、そのようなことはしません。
しかし、お酒を飲むと、ボディタッチなどを平気でしてくるのです。
これは、お酒が彼らを狂わせていると言えますが、お酒が悪いわけではありません。

もともとやべぇやつだということを、お酒が暴いてくれているのです。
ですが、これだけでは【酒癖の悪い男ボディタッチ問題】は説明がつかないので、新しい仮説を立てました。
それは、おじさんはお酒を飲むとイケメンに変身するという仮説です。
まず、イケメンとは何かを定義づけしていきましょう
イケメンにはクズが多い?
イケメンとは、そもそも「池袋在住のメンズ」だったものが、イケてるメンズもしくはイケてる面(ツラ)になりました。
正確に使われ始めたのは1999年のギャル雑誌eggで、「イケてるメンズ」という言葉が生まれ、イケメンが使われるようになったのです。
その前までは、ゲイ雑誌で「同性愛者に人気のある男」をイケるメンズと呼んでいたので、当時はややこしいところがありました。

いや、こんな話をしたかったわけじゃありません。
おじさんにとってのイケメンと、女性たちが考えているイケメンというのは、実は大いなる乖離(かいり)があるのです。
- 顔がカッコいい
- 女性にチヤホヤされている
- 女性に何をしても許される
この「女性に対して何をしても許される」と、いうところがポイントです。
例えば、下ネタを言っても「イケメンが言ったなら許されるんでしょ?」とか、「ボディタッチもイケメンだったら喜ばれるんでしょ?」と思っています。

しかし、これは大きな勘違いです。
- ルックスがいい
- 清潔である
- 誠実さ
- 経済的にも精神的にも自立している
- マザコンじゃない
- 知性と教養がある
どうだろうか?
男女で、イケメンの定義が全く違うのです。
酒癖の悪い男(ボディタッチおじさん)は、ルックスがよければ女性になんでも許されると思っています。
しかし実際には、ルックスだけよくて他がダメだと、女性からは「残念イケメン」とか「パッケージ詐欺」などと言われます。
20代後半にもなると、イケメンと付き合う場合は「クズであるか確認する」という意見も目立ちます。

イケメンは、クズが多いよ!
酒癖の悪い男(おじさん)は、モテたことがないからボディタッチしちゃう!
酒癖が悪い男(ボディタッチおじさん)は、一度もモテたことがないのです。
ですから、むやみにボディータッチをしたら嫌われるということを知りません。
そして、人生で一度もモテたことがないから、イケメンの定義は中学生の時からアップデートされないままなのです。
- ルックスがいい
- ちょっとワルである
- 足が速い
女性もある程度の年齢になると、顔がいいだけの男はクズであるということを学んでいきます。
なので、「イケメンだから許される」ということはないのです。
コンビニの店員がもたついた時に、イケメンだったら許されるくらいです。
#非イケメンは一発目で怒られる
そして、何回ももたついたらイケメンだろうが許されません。
そして、酒癖の悪いボディタッチおじさんは、酔っ払うとイケメンに変身するのです。

おじさん変身!酒癖の悪い男からボディタッチマンへ!!
おじさんは、酔っ払うと「(男性が考える)イケメン」に変身するのです。

そういう仮説です。
以前は、おちん○んが暴走しているという仮説を立てましたが、今回は「イケメンに変身する」という仮説です。

お酒を飲むと突然変身するわけではなく
以下のとおり、持ち前の酒癖の悪さを出しながら段階的に変身していくのです。
- 俺はイケメンだから、下ネタ言っても許される
- 俺はイケメンだから、みんな武勇伝を聞きたがっている
- 俺はイケメンだから、店員ともフレンドリー(タメ口)で話せる
- 俺はイケメンだから、ボディタッチしても喜ばれる
- 俺はイケメンだから、ホテルに誘っても大丈夫
そして、彼らは決まって最後は女性にこういうのだ

最近、妻としてないんだ…
知らんがなすぎる!
タクシーに同乗してしまたら、98%の確率で言われます。
【検証】酒癖の悪い男(ボデイタッチマン)が、イケメンに取りつかれてる具体例!
この酒癖の悪い男(ボディタッチおじさん)が、イケメンに変身しているという仮説を検証してみましょう。
これは僕の長い会社員生活であった本当の話です。
症例①とにかくやばいポンポン
おじさんは、お酒を飲むととにかく女性を触りたくなります。
「お前、よくやってるな!」と褒めるフリをして、肩や頭をポンポンします。
ここで明確に嫌がらないと、ポンポンの位置はだんだん下がっていきます。
肩ポンが、最終的には背中なでなで&腰ポンに進化していきます。
イケメンは腰に手を回しても問題はずなので、逆に「腰に手を回したということは、俺はイケメンだ」と脳が判断するわけです。
これが変身の仕組みです。
症例②危険なハグの距離感
おじさんは、お酒を飲むととにかく女性を触りたくなります。
イケメンに変身したおじさんは、「今はグローバルな時代だからさ、ハグぐらい普通!」という状況になります。
しかも、イケメンにハグされて喜ばないやつはいないだろうという、イケメン思考が生まれます。
気づけばおじさんは、女子社員を満員電車なみの密着度で抱きしめています。
もはや国際交流じゃなくて、国際問題です。
友人女性は「ハグで男の品位がわかる。ハグでいやらしさを感じるやつは基本的にクズ」という名言を残していました。
症例③手品でさりげなくボディタッチ!
おじさんは、お酒を飲むととにかく女性を触りたくなります。
イケメンに変身したおじさんは「ほら、手品できるんだ!」と言って、コインマジックを始めます。

意外とうまかったりします。
確かに、飲みの席では盛り上がるのですが、なぜか手品の動作の最中に不必要に女性にボディタッチをします。
イケメンに変身しているおじさんは、ごく自然に触れているつもりですがバレバレです。
このマジックにはタネと仕掛けと、いやらしさがあります。
症例④お酌したら恋愛フラグ!
おじさんは、お酒を飲むととにかく女性を触りたくなります。
女性社員は、中堅社員から「お酌してこい」と言われ上司に、お酌をしに行きます。
そうしたら、イケメンに変身したおじさんの脳内では恋愛フラグ成立します。
「んん、俺に気があるのかぁ?!」と、思い込みます、イケメンなんで。
一旦、女子社員も別の席に行くと、遠くから 「ほら、こっちおいでよ、俺の隣!」と強制席移動をさせます。
これは女子社員、地獄です。
その酒癖の悪い男(おじさん)は、「俺とお前、もう仲良しだよなぁ!」と肩を組みながらゲラゲラ上機嫌でした。
そして!
あろうことか、そのままの流れで、まさかの頬にチューをしようとしたのです。
さすがに怒った女子社員に、酒癖の悪い男(おじさん)は「なんだよぉ、欧米だったら普通だぞ?」と言っていました。

これは欧米ではなく、新橋で起きた話です!
こんなのイケメンが憑依していたとしか思えません。
【Q&A】かめぴょんに聞いてみよう!
会社員歴20年で、5社以上の転職経験があるかめぴょんが、いろんな会社の実体験をもとに質問に答えていきます。
質問①飲み会でセクハラをみたことがありますか?

めちゃくちゃあります!
主に、若い頃に適正にモテなかった人が加害者であることが多いです!
若い頃に適正にモテなくても、社会的な地位が与えられると周りはイエスマンになり、「自分の言っていることが正しい」と錯覚するようになります。
そして、モテなかったせいで「自分の異性への考え方がゆがんでいる」ということに気がつきません。
質問②どんなセクハラですか?

色々とありますが、10月中旬に出産予定の女性に「正月にやったの?」って聞いてました。
これも飲み会の席で、変身後のおじさんが言っていたのですが、これは例えイケメンであってもデリカシーのなすぎる発言です。
ちなみに、その人は誰かがお土産のお菓子を持ってきたら値段をインターネットで値段を調べる人でした。
質問③もっとすごいセクハラはありましたか?

深夜残業終わりの女子社員を、部長クラスの上司が「バラの花束」を持って待ってたという逸話があります。
その後、300万円程で示談が成立したと聞いています。
この人は、セクハラ・パワハラ・アルハラとハラスメントの塊のような人でした。
質問④逆にセクハラにならなかったことはありますか?

同僚が深夜残業していて、後輩と会社でエッチしたって言ってました。
どうしてわかったんですか?

体育会系で上下関係が厳しい会社なのに、後輩女子が彼に対して急に下の名前を呼び捨てでタメ口になったからです。
どう思いましたか?

仕事しろって思いました
どうしてセクハラにならなかったんですか?

彼がバツグンのイケメンだったからです。
彼は、その後どうなりましたか?

中年になりましたが、イケメンは健在です。
でも、若い娘には通用しなく、セクハラで処分を受けてました。
どう思いましたか?

仕事しろって思いました。
まとめ
お酒を飲んでいるおじさんが、どうしてこんなにリスクを越えてボディタッチできるんだろう?という疑問がありましたよね。
それは、お酒を飲んでいる時は、身も心もイケメンになりきっているのです。

つまり、イケメンに変身しているんです。
なので、「おじさんはお酒を飲むとイケメンになる」という方程式が成り立つわけなのです。
ですが、それはあくまでも男性が思い描くイケメンです。
世の中のイケメンって、顔だけで許されるということはなく、結構キチンと総合評価されています。
顔だけで恋するのは大学生までです。
もちろん、非イケメンの方が良いわけではなく、「ルックスも良く、品位がある」のが理想です。
顔も悪く、品もなかったら最悪です。
なんでも許されるイケメンなんて、おじさんの頭の中にしかいないということです。
僕はこの現象をイケメン憑依型のおじさんと呼んでいます。
お酒の席で、おじさんが酒癖悪くボディタッチしていたら「あ、イケメンが憑依している」と思ってみてください。
では、イケメンかめぴょんは、ここでペンを置きます
今回もオモシロくて…最初から最後まで一気に読んでしまいました!!
イケメン憑依型おじさんの手品が意外とうまかったりするの、覚えておきます(”◇”)ゞ