障がい児ママだって夢を語っていい!西野亮廣のCANDYで出会ったアンジーの挑戦!

今日、僕は障がいについてと、友人のアンジーという女性について語ります。
みなさん、4分だけ僕に読む時間をください。
えっと、あなたは障がいについて、どのくらい考えたことがあるでしょうか??
例えば、僕が今「障がい」という文字を「障害」ではなく、「障がい」と書いたことに気がついた人は何人いるでしょうか??
さぁ、これは「子供」を「子ども」と書くのにも共通しています。
今回は、アンジーがクラウドファンディングに挑戦しているので、応援ブログを書きたいと思います。
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アンジーとかめぴょんの出会いは、西野亮廣のCANDY!
僕とアンジーの出会いは、五反田CANDYです。
西野亮廣さん好きが集まる、あのCANDYでたまたま隣だっただけです。
ちなみに、クラウドファンディングのリターンで9月23日に「スナックあけみ」をやるそうです。
※10月のスナックあけみはすでに完売(すげぇ)
さて、僕はアンジーと出会った当日、何を話していたのか、もはや覚えていませんが、名前が読めない(穐里明美)ことだけは覚えていました。

「あきさと あけみ」って読むんだって!
その後、アンジーやあけちゃんというニックネームがあることを知って、僕はアンジーと呼ぶことにしました。
アンジーってどんな人なのかを、かめぴょんが解説!
アンジーは障がいのある13歳の息子さんと、10歳の息子さんのいるシングルマザーです。
そして、規格外の行動力を持っています。
「どうせ」や「いまさら」が口癖の人には、ぜひアンジーと関わってみてほしいです。
いかに人間は、自分で自分の行動を制限しているかが体感できます。
というのも、アンジーも元々こんなにパワフルだったわけではなく、暗い煙に包まれていた時期もあったのです。
「夢を語るなんて許されなくて、行動するなんて贅沢だ」
そんな風に自分をふさぎ込んで、「生きるとは、我慢をすること」「お金とは我慢の対価」と考えてしまう時期を経て、今の爆発的行動力があるのです。
だからこそ、僕は今「煙に囲まれている人」にアンジーの声を聞いてほしいと思っているのです。
さて、細かくアンジーのことを書きたいところですが、目的はそこじゃないので、僕が好きなエピソードを2つだけ紹介します。
アンジーのおもしろエピソード①4時間後にドバイ事件
にんげんだもの、日程を間違えることってあるよね。
例えば、病院予約してたり、美容室予約してて、スマホのアラートで「明日は美容室です」とかでたら

あっ!明日だったのか!
って、ちょっぴり焦った経験ありますよね。
にんげんだもの、誰もがこんなうっかりは経験します。
しかし、アンジーはレベルが違います。
ある日の夜遅くに、アンジーのスマホに
4時間後にフライトです
と、表示があったのです。
なんと、ドバイ行き(深夜便)の飛行機の日程を1日勘違いしたのです。


ドバイ行きの日程を間違ったりする?
4時間後にドバイ行きのフライトなのに、自宅で部屋着でいるアンジー。
絶体絶命です。
しかし、人間ってすごいもんですね。
急いでパッキングして、タクシーに乗り込んで深夜フライトに間に合っていました。
天空の城ラピュタのドーラのように、40秒で支度したとしか思えません。

そして、なんとかドバイについたアンジー…
でも見てください、この何事もなかったかのような堂々とした顔を

これが、フライト4時間前に気がついた大人の女性の余裕(どや顔)です。
僕はこのエピソードが面白すぎて、たまにアンジーに「4時間後にフライトです」というDMを送るというイタズラをしています。

アンジーのおもしろエピソード②クソしょうもないネタで爆笑する
ところでアンジーの肩書を見てください。
ずらりとすごいですよね。
ちょっと、すごすぎて僕のような品のない男が、気軽に話しかけていいのかわからない気品を感じます。
そんな時に、アンジーが僕のストーリーを見てリアクションしました。


やめて、お腹いたい!!

笑いのレベルが低い!!
小学生みたいなレベルの低さです。
いや、もしかしたら「うんこだけに、おなか痛い」という高度な返しなのかもしれない。
仮にそうだとしても、品がない笑いであることに間違い。
とりあえず、アンジーは「笑いのレベルが低い」のと「日程をうっかり間違える」という2点だけ覚えておいてください。
障がい児ママノユメと差別について
さて、アンジーの人となりがわかったところで本題について書きます。
アンジーが、やりたいことはこうです。
そして、僕がどうして「アンジーのこの企画」に共感したかを書いていきます。
僕は、大学生の頃に障がいに関する授業を専攻していたこともあり、社会人になって不動産業界で働いても障がい者に理解のある営業マンとして、障がい者施設担当に逆指名されたりしていました。
なので、普通の会社員ですが障がい者に関しては、世間との感覚のズレは少ないほうだと思います。

例えば、あなたは脳性麻痺の方って想像つきますか?
あの、独特のどもったような、ゆっくりしたしゃべり方です。
ですが、脳性麻痺の方は、考える力だったり、精神的なものは健常者と何ら変わらないのです。
そのよう理解がない方が、脳性麻痺の人と接するときに、まるで子どもを相手にするかのように接したりします。
すごくゆっくり話しかけたり、異様に優しい感じで話しかけたりです。
なんか、かわいそうな人と接するような対応をしがちです。
でも、脳性麻痺の場合、耳はしっかりしてるし、思考力も全く問題ないので、普通に話しかけても大丈夫なんですよ。
かわいそうな人という意識を向けてしまうことが、実は差別だったりします。
障がいがあることは、健常者からみたら「かわいそう」ですが、彼らからしたらそれが日常なので、同情されるほうがめんどくさかったりしています。

これは大切な考えなので、後でもう一度言いますので覚えておいてください!
大いなる差別!障がい者への「素直さと正直さ」の押しつけ
そこで、ここで大きな誤解と偏見が生まれるのですが、障がいのある人は「素直で正直」という思い込みです。
例えば、「身体障がい者」は、体が不自由なだけで、性格はバラバラです。
めちゃくちゃ性格悪いやつもいれば、性格が良い人もいます。
性格と障がいは、全く関係がありません。
エロいやつもいるし、暴力的な人もいます。
昔のテレビドラマで、「聖者の行進」というのがありました。
知的障がい者が、健常者から虐げられるドラマで、障がい者は聖者ゆえに搾取されているというような感じです。
また、24時間テレビなどのチャリティ企画でも「障がい者の方が、賢明に頑張っています!」という触れ込みもあります。
でも、それは障がいがあるのに頑張ってるのではなくて、その人が頑張り屋なだけで障がいはあまり関係ないのです。
よくチャリティ企画を「障がい者を見世物にして金を集めるな!」と言いますが、実は障がい者でも「テレビに出たい」という目立ちたがり屋はいるので、見世物にされているわけではなく、意外とウインウインだったりします。
まぁ、健常者でも頑張らないやつは頑張らないのと同じで、一生懸命な障がい者もいれば、ずぼらな障がい者もいるということです。
でも、それって普通なんですよ。
障がい者だから、「頑張る」「素直」「聖者のよう」「エロいことなんて考えない」、これって全部健常者からみた偏見です。
だから、障がい者は「頑張らなきゃいけない」「素直でいなきゃいけない」「聖者のようにしなきゃいけない」「エロいことは考えてはいけない」という、フレーミング(思考の押しつけ)になっているのです。
これは、障がい者本人だけではなく、障がいをもつ子の親にも当てはまります。
- 障がいのある子の親だから、我慢しなければいけない
- 障がいのある子の親だから、夢なんて語っちゃいけない
- 障がいのある子の親だから、贅沢なんて望んじゃいけない
これらは、全てフレーミング(思考の押しつけ)です。
かわいそうな人という意識を向けてしまうことが、実は差別だったりします。
「かわいそうな人がすべきこと」を、自分にフレーミングして
苦しんでいるのが障がいのある子の親である
僕は、アンジーのクラウドファンディングの企画から「その自分で押し付けているフレームを、リフレーミング(型の作り直し)をしよう」という、意図を感じました。
心を打たれた理由「学校3」という映画の影響!
僕は、映画が大好きです。
大昔に山田洋次監督の「学校3」という映画を見ました。
今回のアンジーの企画を見て、僕はこの映画で感動した時とリンクしたのです。
子どもの頃に見た映画ですが、大人になった今でも僕の心にぐっさり刺さり、僕の思考の根幹の一部となった映画です。
自閉症の子のシングルマザーが主人公の映画で、大竹しのぶさんが演じています。
10年前に、過労死で夫を亡くした小島紗和子(大竹しのぶ)は、自閉症の一人息子、富美男を女手一つで育ててきた。
紗和子は、不況の影響で会社を解雇され、再就職のために資格を得ようと職業訓練校へ通うことに。
しかし、息子が交通事故にあってしまう。
紗和子は、学業との両立をあきらめかけますが、周りに助けられ苦難を乗り越えていきます。
ですが、追い打ちをかけるように、紗和子が乳がんであることが告げられます。
紗和子は、自閉症の息子の世話があるため、手術を受けるかも迷う。
同時に自分が死んだらこの子はどうなるのだろうという葛藤が描かれている。
映画の最後は「手術室」に入るところで終わり、その後手術が成功したのかなどは一切わかりません。

僕は、この映画に非常に心を打たれました。
だから、アンジーのクラウドファンディングに心を動かされて支援してしまったんですね。
では、本題のアンジーのクラウドファンディングについて簡単に説明します。
ちなみに、原作小説は瀬戸内寂聴もオススメのトミーの夕日です。
アンジーのクラウドファンディングと西野亮廣の関係性
アンジーのクラウドファンディングの冒頭の文章がこれです。
障がい児ママの多くは、こう言います。
「親亡き後が心配」
「子どもより1日でも長く生きたい」
それは切実な願いであり、日々の生活に追われる中で、
自分の夢を語ることは後回しになってしまいます。
時には、夢を持つことすら許されないように感じることもあります。
「そんなことより子どもの将来が先でしょ」
「夢なんて贅沢」
そんな言葉が、ママたちの心にブレーキをかけてきました。
私もその一人でした。
障がいのある子を授かり、毎日の病院、療育、生活に追われ、
“夢”という言葉を忘れて生きていました。

【夢は生きる力】
しかし、西野亮廣さんと『えんとつ町のプペル』に出会い、
夢を追いかける大人たちの姿を見たとき、
私はハッとしました。
夢はわがままじゃない。
夢は、生きる力だ。
夢を持つママの背中は、子どもの未来を照らす。
そう気づいた瞬間から、私はもう「夢を語ってはいけない」とは思わなくなりました。
このプロジェクトは、障がい児ママが夢を語る日をつくる挑戦です。
これは、学校Ⅲで感動した僕は、ペンを持たずにはいられない…
アンジーも、障がいのある子どもの親として、煙に囲まれたような生活をしていたんです。
その煙をはらって星を見せたのが西野亮廣さんの「えんとつ町のプペル」だったのです。

西野さん、かっこいい!!
西野亮廣ファンの僕としては、こんなのブログを書かずにはいられない!!
アンジーのクラファンの文章で「一日でも生きたいと願う人もいる」と書いていありましたが、最近見たニュースで「障がいを持って生んでしまった私が、責任を持って一緒に死のうと考えた」というものを見ました。
なんか、すごく苦しくなりました。
それもあってか、僕は自分の文字の力で、アンジーのチャレンジを応援したいなと思ったのです。

僕が直接、障がい者の子を持つ親を笑顔にすることはできません。
でも、アンジーを応援することで間接的にそれができるのです。
おもしろいことを書いて笑わせることが多い僕の文章ですが、このような形で「笑顔を作る」のも僕の文章の力だと信じたいです。
さて、クラウドファンディングの目的は、2025年11月11日に渋谷「セルリアンタワー東急ホテル」にて『障がい児ママノユメ』というイベントの運営費です。
このイベントには、「障がい児を持つ親」が対象となり、なんと西野亮廣さん本人も講演しに来ます。
生、西野です!
煙の中のママたちに、アンジーと西野亮廣さんで、星を見せてあげてください!


アンジー頑張ってね!
僕も少ないけど支援したよ!!
最後に:支援は「お金」だけじゃない
ちょっと最後に、クラファンあるあるを伝えるね。
お金がない時に、友人のクラウドファンディング企画を知ったとするじゃない?
そうしたら、知らなかったことにするって、ついついやっちゃうよね。
僕も、同じ心境になった事もありますし、企画スルーもしたことあります。
そして、支援疲れもしたこともあります。
でも、あなたにもできる最高の支援があるんです。

それが、このブログの拡散です!
あなたのSNSに、このブログをくっつけて発信するだけです。
そうすることで、誰かの目につきます。
クラファン企画者(アンジー)は、お金を集めるよりも「たくさんの人に、企画内容を知ってもらう」ほうが、嬉しいんですね。
もちろん、その中で支援できるお金がある人は、支援すればいいのです。

企画シェアも立派な支援なんです!
そして、僕も自分のブログが皆に読まれれば何より僕がうれしいのです。
最後は、自分の売り込みみたくなってしましました…
ということで、今日はここでペンを置きたいと思います。
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やっぱり、かめぴょんさんって素敵な人ですよね。表面上はフザケてばかりに見えますが、すごく丁寧な考え方で、真面目で、優しいと思いました。ところで、うんちは何グラムでしたか?