何度言っても片付けない旦那が動き出した|我が家で効いた5つの仕組み化ルール
前回の記事では、片付けられない旦那は
「散らかっていると認識していない」
ここが原因だと書きました。
つまり、説得しても直りません。
「片付けて」
「なんでできないの」
「また出しっぱなし」
この会話、経験がある人ほどわかると思いますが、
言う側だけが疲れて終わります。
ではどうするのか。
答えはシンプルです。
人を変えるのではなく、環境を変えます。
我が家で実際に効果があった「揉めない改善方法」を紹介します。
片付けさせようとすると失敗する理由
注意は一時的、仕組みは永続的
口頭注意は、その瞬間だけ効果があります。
言われた直後は動く。
でも数日で戻る。
これはやる気の問題ではありません。
人は「覚え続ける」ことが苦手です。
特に片付けは、生活のメイン行動ではなく“終了処理”です。
メインが終わった瞬間、意識から消えます。
だから毎回リセットされる。
毎回注意が必要になる。
つまり、
注意で維持する限り、永遠に監視役が必要になります。
人は「思い出せない行動」はできない
「出したら戻す」は正しいです。
でも続きません。
理由は単純で、
思い出すコストが高いからです。
・しまう場所を考える
・扉を開ける
・スペースを探す
この3ステップがあるだけで、人はやらなくなります。
やる気の問題ではなく、設計の問題です。
片付けない旦那を動かした5つのルール
ルール1:置き場を1アクションにする
「しまう」が2動作以上になると消えます。
我が家では
“扉付き収納”をほぼやめました。
放り込めば終わる箱に変更しただけで、
戻る確率が一気に上がります。
人は丁寧には生きません。
雑にできる方が続きます。
ルール2:見えない収納をやめる
見えない物は、存在しない扱いになります。
引き出しの中は、本人の中では“無”です。
だから同じ物を増やします。
棚・カゴ・フック
見える収納にすると、思い出す回数が増えます。
結果、片付けが発生します。
ルール3:動線上に回収ポイントを作る
「元の場所に戻す」は難しい行動です。
代わりに
通る場所にゴールを置きます。
・玄関に服カゴ
・ソファ横にリモコン箱
・洗面所にタオル回収
“ついでに置く”が成立すると、片付けは努力ではなくなります。
ルール4:家事をタスク化しない
「片付けて」は重い指示です。
代わりに
行動の最後に組み込みます。
例:
歯磨き → コップを入れる場所が目の前
帰宅 → カバンの定位置が動線上
作業ではなく流れにすると、記憶を使いません。
ルール5:成功の基準を下げる
ここが一番重要でした。
100点を目指すと、0点になります。
60点を合格にすると、60点が続きます。
・全部戻らなくていい
・床に無ければOK
・一箇所に集まれば成功
基準を下げると、注意が減ります。
注意が減ると、行動が残ります。
完璧を目指さない方がうまくいく理由
キレイな家を目指すと、衝突が増えます。
でも
荒れない家を目指すと、仕組みの話になります。
人は変わりません。
ただし、環境には適応します。
生活は性格ではなく、設計に引っ張られます。
まとめ
片付けの問題は、夫婦の価値観の問題に見えます。
でも実際は、生活動線の問題でした。
注意し続ける生活は疲れます。
仕組みで回る生活は続きます。
まずは1箇所、
“通ったら片付く場所”を作るだけで変わり始めます。


