もしも、西野亮廣が企業説明会担当者だったら、学生にこんなこと言いそう

西野亮廣さんのオンラインサロンの記事を毎日読んでいると、働くとはなんなんだ?という疑問にぶち当たります。
僕もあなたも、何のために働くんですか?と聞かれたら

そりやー、お金のためでしょ
と、答えますよね。
もちろん、西野亮廣さんもお金のために働いています。
ただ、何のためにお金が必要なの?と聞かれると、僕と西野亮廣さんの答えは変わります。

生活費です。

製作費です。
そんなことを考えていたら、
という、謎の妄想劇場を作ってみました。
作ってみたら、なんかマジで西野亮廣さんが言ったんじゃないないかという完成度になりました。
西野亮廣が企業説明会で言いそうなセリフを勝手に作ってみた
僕自身は、42歳の立派な会社員ですので、学生が聞いてくることは手に取るようにわかります。
ですから、学生が聞いていきた内容について、現代の一般的な会社としての模範解答を出していきます。
そして、西野亮廣さんが言いそうな回答を出しますので、比較して楽しんでみてください。
#くどいようですが西野亮廣本人は全く言っていない「もしもシリーズ」です
Q:1 具体的な仕事の内容を教えてください。
御社での具体的な仕事の内容を教えてください!

普通の会社の回答

えー、物件の巡回をして不具合を見つけます。
また、その際にお客様と面談してお困りごとを見つけます。
そして、それらを解決する方法を提案していく提案営業になります。
西野亮廣の回答

えー、いろんな仕事をしています。
例えば…絵本作ったり、オンラインサロンの運営したり、幕張メッセで盆踊りしたり、映画作ったり、ミュージカル作ったりしますね。
あ、あと飛行機買ったので、美術館みたいなホテルを作ろうと思ってます。
Q:2 休みはキチンと取れてますか?
こんな質問ですみません。
この業界には、ブラックなイメージがあるのですが、休みはキチンと取れてますか?

普通の会社の回答

正直ですね(笑)
10年くらい前は確かに休みもなかったですし、夜中に電話もありました。
でも、今は年間120日はキチンと休めてますよ。
西野亮廣の回答

「はねるのトびら」というテレビ番組に出ていた時は、週に3日完徹がありましたけど、今は12月25日からの5日間開催される天才万博の期間だけはキチンと休んでますよ。

(↑西野の顔をクリックしてみよう!)
Q:3 学生のうちに勉強した方がいいものを教えてください。
この仕事をする上で、必要な資格や勉強しておいたほうがいいことってありますか?!

普通の会社の回答

〇〇という資格はマストです。
可能なら学生のうちに取得してください。
西野亮廣の回答

資格というのは特に求めてないですね。
ただ、なんでもいいので世界で通用する何かはマストですね。
学生のうちに、少なくとも日本一くらいにはなっててください、なんでもいいんで。
Q:4 新人教育について教えてください。
新人教育は、どのような仕組みがありますか?

普通の会社の回答

1週間程の座学と現場見学、それから先輩社員に同行してのOJTがあります。
半年ほどは、一人で仕事するということはありません。
僕の若い頃にあった「新人放置」というのはないようにしています。
西野亮廣の回答

えっと、ごめんなさい。
ご期待に応えられない回答なのですが…
僕の仕事は、決まった仕事というのが、ほぼないです。
誰もやったことないことが仕事として舞い込んでくるので、座学で教えられるような「定数的な仕事」ってないんですよ。
それと、仕事仲間も何らかのプロなんですね。
基本的にプロは、学校の先生のように仕事を教えてはくれません。
ですが、プロが仕事を教えてくれる時もあります。

どういう時ですか?

あなたから何か学べると感じた時です。
自分の領域外のものを持っている人には、プロは自分の引き出しをあけてくれます。
つまり、等価交換なんですね。
だから、先程申し上げたとおり、少なくともなにかで日本一くらいにはなっておかないと、誰もあなたに仕事を教えてくれないんですよ。
たまにサービス精神で教えてくれますが、それを当たり前だと思って「勉強になります!」とか言うと
「僕はあなたに勉強させるために、ここにいるわけじゃないですから」
と、やんわりキレられますからね。
Q:5 仕事の評価について教えてください。
仕事の評価はキチンとしてもらえますか?

普通の会社の回答

それは年功序列が残っているかと言うことが、気になるのかな?
完全成果主義ではないので、長くいる人の基本給は高い側面はありますが、いわゆる「働かないおじさん」が高給であることはないですね。
頑張った分は、年齢関係なくキチンと評価されますよ。
西野亮廣の回答

仕事の評価ですか?
そこはキチンとしますよ。
ダメな奴は、即クビですね。
ただ、ダメな奴というのは「失敗する人」ではなくて、失敗を隠す人のことです。
若手の失敗をリカバリーするのが上司(西野)ですが、隠されるとリカバリーのしようがないんです。
Q:6 社員にどんな環境を提供しているか教えてください。
社員にどんな環境を提供していますか?

普通の会社の回答

今は、若手も含めて非常に人材不足です。
また、定着率も重要になるので、より働きやすく、より休みやすい環境を提供するのが大切だと考えてます。
いかに、ワークライフバランスの確立が提供できるかが最も重要な課題だと捉えています。
西野亮廣の回答

今の若者は、ワークライフバランスを取りやすいので、非常にいい時代だと思います。
平日に働いて、休日に自分の好きなことに挑戦できる環境ですからね。
ただ、逆にかわいそうだなと思う部分もあります。
いいか悪いかは別として、若手の頃って会社から理不尽や無理難題を押し付けられて、それをなんとかすることで、確実に自分の血となり肉となることってあるんですよ。
もちろん、理不尽を突き付ける上司は良くないことも分かりますが、それがゼロになると、それは「成長の機会損失」でもあるわけです。
だから、今の若手優遇な世の中の流れで怖いなって思うのが、成長欲がある若手こそが
「この会社に居続けたら、自分はこの会社以外で通用しない人になってしまうのでは…」
という、逆の不安に駆られて、定着率が下がるのではないかなと危惧しますね。
いい表現かどうかわかりませんが、有能な人材こそぬるま湯に不安を感じてしまい、結果として会社が成長しないのかなって…
なので、逆説的かもですが、僕が社員に提供する環境は修羅場です。
もちろん、失敗はなんとでもリカバリーしてやるから、修羅場にはいっとけよって…
自分で言っててあれですが、「修羅場を提供します」って鬼みたいな会社ですね(笑)
Q:7 成果報酬について教えてください。
成果報酬の仕組みは確立されてますか?

普通の会社の回答

ボーナスが年に2回あります。
大昔は上司の好き嫌いで、ボーナスが上下していましたが、今はそういうのはありません。
評価基準が、明確にあり評価者の感情などは影響しない、透明性のある報酬の仕組みがあります。
西野亮廣の回答

成果報酬は、「大きな仕事」です。
見込みのある若手には「頑張ればなんとか出来そうな仕事」を与えます。
それができたら、もっと手強い仕事を与えます。
つまり、仕事の報酬は「大きな仕事」です。
僕も「世界レベルのプロが束になっても、勝てるかどうかわからない」という仕事に頑張って挑戦しています。
西野亮廣が面接で言いそうなセリフを勝手に作ってみた
企業説明会で言いそうですよね~。
では、ついでに面接官バージョンもお楽しみください。
①学生に「意気込みをどうぞ」と聞いた場合

最後に、意気込みをどうぞ。

やる気だけなら誰にも負けません!
普通の会社の回答

いいですね、ぜひそのやる気を発揮してください。
西野亮廣の回答

えーっと…
「やる気だけなら誰にも負けない奴ら」が集まるのがNSCなんですね。
僕は、つらいですけど「やる気も誰にも負けてないし、才能もあったのにそれでもどうにもならなかった仲間」をたくさん見てきました。
僕が早いうちに売れたのは、もちろんやる気もあったけど運の要素もあったなって、今では思うんですよ。
ただ、その運を掴みとる最低条件が「やる気」ですよね。
だから、「やる気」って、デフォルトっていうか、標準装備だと思います。
ごめんね、君を否定してるわけじゃないからね。
②学生に「学生時代頑張ったことは」と聞いた場合

えー、学生時代頑張ったことを教えてください。

はい!
僕は、自転車部に所属していました!
どんな坂道も走りぬいた経験が、僕の持ち味です!!
普通の会社の回答

へぇー、自転車とかマラソンって大変そうですよね。

はい!
ゴールまでは辛くても、走りきった時の幸福感に勝るものはありません!
西野亮廣の回答

えっとぉー、世代じゃないからわからないと思うんですけど、「E・T」って映画知ってますか?

ごめんなさい、わからないです

あ、じゃあ「ETチャレンジ 西野」って動画を見てみてください。
ゴールまでは辛くても、走りきった時の幸福感に勝るものはないのは同感です。
なので、あまりにも長すぎる助走(650㎞)を、直前でゼロにされた時の気持ちがわかりると思います。
あ、これは面接とは全く関係ない話です。

(何を言っているんだろう…?)
\詳しくはコチラ!/
③学生が「メンヘラ」だった場合

最後に、何か伝えたいことはありますか?

わたし、絶対に西野さんと一緒に仕事がしたいです!
一生懸命働いて、一緒にブロードウェイで戦える人材になりたいです!!
普通の会社の回答

(ノーコメント)
西野亮廣の回答

えっと…
気持ちは嬉しいんですけど、ブロードウェイで戦える人材に「なりたい」じゃなくて、「なってから」門を叩いてもらっていいですか?
仕事を教えてください!じゃなくて、「自分のこのスキルを使ってください!」が正しいアプローチです。

じゃあ、どうすれば西野さんと一緒に仕事ができますか?

答えは2つですね。
まずは、何らかのプロになればどこかで一緒にお仕事をできるかもしれません。
いろんなことをやってるので、ジャンルは問いません。
ラオスでコーヒー豆作ったり、最近では化粧水作ったり、もう何屋さんなのかわかりませんから(笑)
ただこのやり方は時間がかかりますよね。

もうひとつは?

僕のオンラインサロンは月額980円で、過去の記事も全部読めます。
オンラインサロンに入って、過去の記事全部読んで、僕の弱点や、今手がけている仕事のもっといい運用方法の立案ができて、それに整合性があって僕が納得しちゃったら、即採用ですね。
④オマケ:かめぴょんが西野亮廣に質問した場合

オンラインサロンで毎日2000~3000文字近く記事を書いてますが、1番大変なのことはなんですか?

はい。
一番大変なのは、冒頭のあいさつ文を考えることです。
本文書くより、頭も時間も使ってます。

あの、クソどうでもいいやつ!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

西野亮廣が「言いそうなこと」で、決して言ってないですからね!
最近は生成AIが、すごい勢いで出回っていますね。
僕も、AIに負けない独自のライティング術を構築しています。
でも、そのうち「西野亮廣が言いそうなこと」というAIも出来そうです。
ただ、今のところ僕のライティング術は、AIには負けそうにありません。
それは、AIは西野亮廣が言ったことは収集できますが、「言いそうなこと」まではまだ追い付いていません。
僕も「西野亮廣ブログを書かせたら、とりあえず日本一」くらいにはなっておこうと思います。
では、僕は世界なんて目指さずに、明日の会社の仕事に備えたいと思います。
おやすみなさい。
おウチからは、以上でーす!
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