絶対に教えたくない、飛び込み営業で必要な技術を紹介!
僕は営業マンというイメージがあるのでしょうか?
たまに、営業に関するお悩み相談をされたりします。
僕は営業マンとして華が咲いたのは、27歳くらいからですね。
それまでは失敗の連続です。
僕は現在42歳なので、27歳から42歳までの「俺の営業術!」みたいなのを発信すればいいんでしょうが、このブログは僕の「プライベートブログ」です。
僕の社史に残る、営業失敗談ををお話しましょう。
ぜひ、目次だけでも読んでいってください!
営業とは?売り込んだら負けである!
営業職というのは、言葉を選ばずに言うと「会社に言われたものを売り込むこと」です。
ゴリ押し営業やら、詐欺まがいな営業やらいろいろと手法はあります。
しかし、営業には鉄則があります。
それは、「売り込んだら、売れない」ということです。
僕は営業マンでもありながら、物書き(ブロガー)です。
ブロガーには、とてもおもしろい格言があります。
1行目の目的は、2行目を読ませること。
2行目の目的は、3行目を読ませること。
それを忘れて文字を書いてはいけない。
これです。
物を売るには、ステップがあります。
これを間違えると、物は売れません。
訪問販売だと、まずは「玄関を開けさせる」というのが第一ステップです。
玄関を開ける事に全集中しなければいけません。
間違っても、インターホンで「商品説明」なんてしてはいけません。
とにかく、玄関のドアを開ける事にだけ考えるのが、訪問販売の鉄則です。
これが一連の流れです。
多くの人が、インターホン時点で「僕なら解決できます!」と言ってしまうから売れないのです。
まずは、アイスブレイクをしなければいけません。(硬い氷をとかす作業)
だから、とにもかくにも玄関を開ける事だけ考えた結果がコチラです…
具体的な例を出しましょう
①勝手に玄関を開ける
これは、意外とみんなやらない方法です。
とにかく「玄関を開けなくちゃいけない」のですから、玄関を開けちゃえばいいのです。
ドアを開ける際にカギが掛かっていると、ガチャガチャと音がして不審者だと思われます。
なので、インターホンの音でかき消すのです。
ピンポンと同時に、ドアノブを回します!!
カギが開いていれば、「こんにちは~」といって玄関に入ります。
怖いでしょ??
カギが掛かっていたら、次のステップです!
②「かめぴょんです~」という。
カギが掛かっていた場合は、インターホンで「はい?」と言われます。
ここからが勝負です。
ここで
〇〇保険のものです~。今日は新商品のご案内に…
ガチャ!
と、なります。
そう、1行目の目的は、2行目を読ませること…
インターホンを押す目的は、玄関の扉を開ける事…
ですから、こうするのです。
ピンポーン!あ、かめぴょん(名字)です~!
これだけで、高確率でドアを開けます。
ドアを開けた瞬間に、こう言います。
あ、〇〇保険のかめぴょんです~。
手口としては、最低だよね!!
他にもまだあります…
③くちパクでインターホンが壊れた感じにしよう!
これは、高騰テクニックです!
ピンポンを押すと、「はい…?どちらさまですか?」と聞かれます。
この時に、ずっと「くちパク」をするんです。
相手の声はあくまでも聞こえている風にリアクションします。
しかし、こちらは「くちパク」です。
どうなるかというと、「インターホンが壊れたと思って、出てきてくれます」
手口としては、最低だよね!!
④ドアを開けたら足を入れよう!
よく言う話ですよね!
でもね…
本当に足を入れるんですよ!!
かっこよく言うと「フット・イン・ザ・ドア」という方法です。
訪問販売に慣れている、昼間のおばちゃんには通用しませんが、夜訪(やほう)と言って、訪問販売に慣れていない、日中働いている人には、効果バツグンです。
⑤最終手段「燃えてます」と叫ぶ
これは、100%の確率で成功した方法です。
インターホンを鳴らしても、居留守を使われることがあります。
例えば、TVの音が聞こえるのに出てこないとかです。
そんな時はどうするのか??
郵便受けを開けて…
燃えてます!!
と、叫ぶんです。
100%玄関を開けてくれます。
めちゃくちゃ焦って出てきます。
もちろん、何も燃えてません。
何が燃えてるんだ!?
僕の心です!!
という、鬼滅の刃の煉獄さんみたいなことを僕は2006年に実際にやっていました。
結果、どうなったかって??
まとめ
僕は当時23歳で、保険の訪問販売をしていました。
こんな売り方をしていたので、当然…
警察を呼ばれました
ただ、犯罪をしたわけではないので捕まったりはしていませんが、会社からも厳重注意を受けた後にやめました。
というか、売れなかったので辞めざるを得ませんでした。
その後は、このような間違いをせずに、お客様ファーストになったことで売れるようになりました。
めでたしめでたし…
なのか?
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