タイタニックのローズはひどいクズ!宝石捨てた理由と悪行5つ【キャルがかわいそう】
あなたは、どうせタイタニックを「素敵なラブ・ロマンス映画」だと思っていることでしょう。
タイタニックという映画を要約すると、以下のとおりです。
- ジャックはダメンズである
- ローズはクズである
- キャルがかわいそうである
あなたも、このブログに辿り着いたと言うことは、薄々ローズがハイレベルのクズであることに気がついていて、その答え合わせをしに来たのでしょう?
それでは、ローズのクズっぷりを説明していきますよ。
長くなるので、目次だけ確認しても楽しめるようにしています。
【総論】タイタニックのローズはひどい!全員を不幸にした悪行数々を描いた映画である
まず、タイタニックという映画が公開されたのは1997年です。
内容は、皆様それぞれが知っているでしょうが、時の流れと共にうっすらしか覚えていないと思います。
だから「身分の差のある大恋愛」「壮大な船の上での恋愛」「セリーヌ・ディオンの感動的な音楽」というだけで、勝手に素敵な大恋愛であると思いこんでいるのです。
また、おそらくあなたがタイタニックを見たのは、若い頃であったはずです。
だから、まだ恋愛のれの字も知らないために、ローズのひどいクズっぷりがわかっていなかったのです。
僕は、42歳というおじさんになってから、もう一度「タイタニック」を見ました!
大人になってから見たタイタニックは、このように映りました。
ローズという女性(クズ)のひどい思い出話を聞かされている
まず、タイタニックという映画は「現代」から始まります。
大西洋に沈んだタイタニック号から、お宝をサルベージしている「トレジャーハンター」の回収シーンから始まります。
トレジャーハンターが探しているのは「ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)」という最高峰のお宝です。
そして、トレジャーハンターは金庫を回収します。
しかし、回収した金庫から出てきたのはダイアモンドではなく「裸の女性のスケッチ」です。
この女性の胸元に描かれている宝石こそが「ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)」です。
そして、この絵が世間に公表されると、おばあさんから連絡がきます。
これ、昔の私です!!
ほんまかいな!!
と、ついつい関西弁が飛び出てしまいます。
一瞬、「ねるねるねるね」を思い出した人も多いのではないでしょうか??
そうして、このおばあちゃん(ローズ)が語りだすひどい思い出話が、映画「タイタニック」なのです。
この親にして、この子あり!ローズの母親がそもそもクズだった!
まず、ローズにはキャルという許嫁がいます。
ローズは、実業家の父と母の三人暮らしでした。
しかし、お父さんが死んだら、実は事業は借金まみれである事がわかります。
このままじゃ、この優雅な生活はできなくなる!!
って、思った母親はこう考えます。
そうだ!
娘を金持ちと結婚させよう!
2024年現在に「フレイン」というパパ活あっせん業者があり、キャッチコピーがこれです。
ローズの母は、1912年に既にこのような発想を持っていたのです。
さすが、ローズの母です!
この親にしてローズあり!
ローズは、母親の政略結婚に利用されて、キャルという青年と婚約しています。
わずか17歳のローズは
タイタニックは豪華客船ではない…
私にとっては奴隷船よ‥‥
キャルがかわいそう!ローズの悪行①フキハラ
確かに、「好きでもない男と一緒になるなんて嫌」と言う気持ちはわかります。
しかし、キャルは大人なので、「ローズが自分に心を閉ざしている事」に気がついています。
キャルは、そんなローズに
ゆっくりでいいんだ
君が心を開けば、なんでも叶えてあげられるよ。
確かに、金でなんでも解決しようと言う下品さは持ち合わせているが、ローズの心はゆっくり開こうとしている優しい一面があります。
キャルは、決してクズではありません!
そんなキャルに対して「この船は奴隷船よ」といって、終始不機嫌な態度を取り続けます。
完全にフキハラです。
そんな、不機嫌をつらぬく彼女の悪行に、さすがのキャルも徐々にイライラしてきます。
しかし、考えてください。
そうさせているのはローズです。
キャルは色々とローズの気を引こうと努力していますが、ローズはガン無視です。
そんな時に、ローズはジャック(レオナルド・ディカプリオ)に出会います。
タイタニックでローズをクズにした、ジャックというダメンズ(イケメン)との出会い
さあ、タイタニックの主人公のジャック・ドーソンの登場です。
キャルと結婚したくないがために、船から投身をしようとしたところを、ジャックに助けられます。
レオナルド・ディカプリオさんです。
/抜群のイケメンです\
彼は、早くに親を亡くしてしまった貧しい青年です。
職業は、画家を名乗っていますが、賭けポーカーにタバコという、普通に不良少年です。
ですが、画家を名乗るだけあって、普通の男と感性が全然違います。
ローズは17歳ですから、ダメンズに憧れる時期でもあります。
ところで、ダメンズに関するコラムに、こんな記事がありました。
ダメンズに強烈に魅力を感じてしまう女性って、やはり一定数存在するようです。
浮気されて、嘘つかれて、お金を貢がされて。
そんなん辛いだけやん、絶対嫌やわ…と私なんかは感じるのですが、そういうダメンズ好きな女性が共通しておっしゃっていたのが、次のようなことです。
「一緒にいて、遊んでてめっちゃ楽しいんよ。他の男と全然違う。」
ダメンズが好きな女性は、とにかく一緒にいて刺激があるかどうかを重視します。
ちなみに、ジャックはメチャクチャ刺激的な男です。
ローズを助ける時も、初対面で密接距離まで縮めていきます。
君が飛び降りたら…僕も飛び降りるよ。
僕が心配しているのは、落ちてすぐ死ねるかということだよ。
水はとても冷たい…ウィスコンシン州で、凍っている湖に落ちたことがあるけど、あれは地獄だよ…
冷たいって、全身を刺されるような痛さなんだ…
さぁ、大丈夫…
僕の手につかまって大丈夫だから…
ゆっくり…
これを、レオナルド・ディカプリオに言われるんですよ!!
/抜群のイケメンです\
その彼が、ローズをひどい遊びに誘ってきます。
ローズにひどいこと(唾吐き)をさせるジャック
ジャックが提案した、遊びはこれです。
どっちが、遠くまで、唾を飛ばせるゲーム!!
ルールは簡単です。
手すりを握って、唾を口の中に一杯ためて、全身を使って海に向かって唾を吐くと言うゲームです。
もちろん、キャルはこんなゲームをしません。
なんなら、僕ですらしません。
一体何が楽しいかすらわかりませんし、風向きが悪ければ自分に戻ってきます。
このような、海に唾を吐くだけのゲームをここまで盛り上げれる男はなかなかいません。
他にも、船の先頭という一番危険な場所で
僕を信じて、目をつぶって手を放してごらん…
薄目はダメだよ…
よし、いいよ、目を開けて
目を開けたローズは、こう思ったでしょう。
ダメンズ好きの女性の特徴と、ローズの特徴が完全に一致しましたね。
ローズをクズにしたのは、脳裏にチラつくダメンズとの日々
タイタニックは、ネタバレもクソもないのであれですがジャックとは、ジャックとは沈没が原因で死別します。
このジャックとの燃えるような恋は忘れられず、ローズは86年間もジャック(ダメンズ)との恋を引きずります。
さっきの話(助けた話)を蒸し返すと、「ジャックっていいヤツじゃん」と思うかもしれませんが、そもそもジャックはタイタニックの乗船券を手に入れたのは賭けポーカーに勝ったからです。
賭けポーカーに、全財産を投入して乗船券をゲット!
賭けポーカーに全財産を掛けれるジャックが、今後賭け事を辞められるはずはありません。
典型的なギャンブル依存症です。
ガーシーや、大谷翔平の通訳であった水原一平さんと同じです。
もう、普通の掛け金じゃ興奮しなくなるそうです。
そして、破滅するまでやめれないのです。
絶対に付き合ってはいけない「3B」と「3C」の男
2024年現在では、付き合ってはいけない職業に「3B」というものがあります。
- バーテンダー
- バンドマン
- 美容師
余談ですが、3Bとは別に「こだわりが強すぎて付き合うのがめんどくさい3C」と言うものあります。
- クリエイター
- カメラマン
- カレーをスパイスから作る男
ですが、画家も付き合ってはいけない職業と言ってもいいでしょう。
そうです。
何を隠そうジャックは、画家です。
C(クリエイティブ)の塊です
実業家のキャルとは真逆の職業です。
ローズは、完全に「ダメンズ好き」な女性に分類されています。
タイタニックのキャルがかわいそう…宝石は奪われた!
深層心理レベルでダメンズ好きなローズは、真正のダメンズジャックを意識し始めます。
そして、ジャックはダメンズ特有の「強引な口説き方」をしていきます。
しかも、とあるマダムに気に入られて正装を借ります。
あんな不良みたいな男から一変して、こんな美しい男性に変身します。
このギャップにやられない女性はいないのではないでしょうか??
ローズじゃなくても胸キュンです。
しかし、ローズのひどいところはこの後なんです。
キャルは、メチャクチャローズに気を使って生活しています。
そもそも「自分が金を出している豪華客船で浮気相手を見つけている」のですから、腹立たしいのは当たり前ですよね?
ってか、ローズはこの時点でクズすぎないですか?
そして、ここにきてキャルが奥の手に出るのです。
それはプレゼントです。
なんと、キャルはローズに「ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)」をプレゼントするんです。
キャルレベルのお金持ちになれば、別にローズにこだわらなくても、もっと自分を好きでいてくれる人はいるはずです。
それでも、自分に対して「フキハラ」をしてくるような女性にハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)のプレゼントです。
さすがのローズもこれにはやられました。
昨日、キャルが嫌で船から投身未遂したのに、ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)をもらって、うっとりしてしまったのです。
そして、17歳にしてイケメンより金ということを悟ったのです。
クズローズは、ジャックに別れを告げます…
宝石の力ってすごいですよね!
ローズは、男も宝石も諦めないクズ女!
宝石の力が凄い事はわかりましたよね?
ですが、この後のローズの行動がひどいんです。
ローズは、ブルーダイヤモンドをもらった翌日の午前にジャックに別れを告げます。
当然ジャックは
どうしてなんだ?
理由を教えて!
となりますが、ガン無視です。
今度は、ジャックに対してフキハラです。
ひどいです。
しかし、その日の夜にローズはジャックの前に現れてこういいます。
気が変わった~っ!
しかし、この「気が変わった」の本当の意味を知ると、背筋が凍ります。
このブログの、もう少し後ろに本当の意味を書きます!
もちろんジャックは、その意味を知らずに笑顔をで受け入れます。
そして
本物のパーティに行こうか?
と、下等客船のダンスパーティーにローズを招待しました。
アイリッシュ音楽で大盛り上がりして、ローズは盛大に酔っぱらいました。
もちろん、キャルはこのようパーティを「下品」だと思っています。
しかし、ローズはこれが楽しくて楽しくてしょうがないのです。
ローズは上流階級のパーティ(政治や金の話ばかりするやつ)にうんざりしています。
そこに、このようなパーティを体験したら、ローズにとってジャックは…
キャルがかわいそうな3つの理由
この後に、ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)をプレゼントしてもらい、キャルに行くかと思いきや、やっぱりジャックの元に来ます。
完全に二兎を追っています。
「二兎を追ったものだけが、二兎を得れる」という格言を作りそうです。
そして、ローズが最大の悪行に出ます。
ジャック…
私の裸を描いて…
ジャックは画家ですから、ヌードデッサンと言う事です…。
ただ、思い出して欲しい。
この映画は、ババアの恋バナ(昔話)だということを。
ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)の情報が知りたいから、聞きたくもない恋バナを聞いていると言うことを忘れてはいけない。
そして、僕は3つの違和感を覚えました。
ローズの悪行①イケメンもお金も諦めない
まず、裸でと言いつつ「ハート・オブ・オーシャン(ブルーダイヤモンド)」だけは外さないというところです。
これは、「22億は私の一部です」という意思表示以外のなにものでもありません。
ローズは、イケメンもお金も諦めない、欲張りな女なのです。
ローズの悪行②キャルの部屋でデッサンを描かせている
もうひとつの違和感は、この裸のデッサンを…
キャルの部屋で、ジャックに描かせているということです。
おまえ、キャルの部屋でなにやってんの!
自分の部屋でやれよ!!
そうなんです。
これキャルの部屋なんです。
ひどくないですか??
キャルがかわいそうです。
そして、3つ目ですが…
ローズの悪行③気が変わったの本当の意味は「奪うことにした」
ローズは、この裸のデッサンを自分で保管するのではなく、毎日必ず金庫をチェックするキャルの金庫にぶち込みます。
しかも、「私も金庫に保管したら?」というメッセージを添えてです。
自分の部屋で、浮気相手に彼女の裸の絵を描かせて、相手の金庫にメッセージ付きで保管される。
これを、現代語に訳するとこうなります。
自分の部屋で、浮気相手とイチャイチャしてる写真がLINEで送られてくる。
22億円の宝石をプレゼントしてくれたキャルに対してですよ。
先ほど、ローズは「気が変わった~」と言ってジャックの元に来ましたが、これはキャルではなくジャックに気が変わっただと思っていました。
いえいえ、そんなことではありませんでした。
ブルーダイヤモンドをもらってキャルと暮らすのではなく、奪う事にしたということです。
× キャル → ジャック
〇 もらう → 頂く、奪う
お金も、イケメンも両方手に入れる方法です。
※ここテストに出ます!
恐ろしい女です。
キャルがかわいそうな結末!22億円のプレゼント後に唾(つば)をかけられる!
ローズのクズっぷりな悪行が露呈されたあとに、船は沈没していきます。
この時にキャルは優先的にローズをを救命ボートに乗せます。
めっちゃいいヤツじゃん!!
フキハラしてくる相手に、めっちゃいいやつじゃん!
その後キャルは、金の力で自分も乗ろうとしたり、いろいろとごまかして女性子供優先の救命ボートに乗り込み助かります。
このシーンで「キャルは悪い奴だ!」みたいになりますが、僕もこのような命が掛かっているなら自分が助かる道を選択すると思います。
そんな中、ローズはキャルが用意してくれた救命ボートから飛び出します。
そして、救命ボートを用意してくれたキャルに向かって、ジャックが教えてくれた「唾(つば)吐き」をかまします。
しかも、このシーンはローズ役のケイト・ウィンスレットのアドリブという話だから恐ろしい。
その後、ローズは冷たい水の中、ジャックを探しに行きます。
そして、無事にジャックを助けましたが船は沈没します。
ちなみに、あなたは忘れていると思いますが、ジャックは男と二人でタイタニックに乗船しています。
友人の心配は1㎜もしません。
男友達と二人でディ〇ニーランドにいったのに、一人だけナンパ成功してるみたいな状況です。
マジで許せません。
ローズの悪行④ジャックをも沈めた!
さて、冷たい海に放り出さますが、ローズは壊れた船の部材(ドア)にしがみつき何とか一命を取り留めます。
このシーンの時、皆さん感じたであろうことを僕が代弁しますね。
ジャックも、その板に乗れたんじゃない?
これについては、ネット上でファンたちが検証していて、なんとスペース的には「一緒にトランプゲームしても余裕があった」とのことです。
どうやら、ジャックは乗れたらしいです。
ここは、さすがのローズも選択を誤りました。
イケメンと宝石という、二兎を得ようとしてましたが、イケメンは沈んでしまいました。
しかし、生きていても結局はギャンブル依存症であったためローズは幸せにはなれなかったかもしれません。
ローズの悪行of悪行!宝石を海に捨てた!!
生き残ったローズは、同じく生き残ったキャルから隠れます。
キャルはこんなことされたのに、下船後にローズを必死に探していました。
なんて、いいヤツなんだ!
あんなLINE送られてきたのに!
そして、ローズは生存者の本人確認をされた際に
ドーソン…
ローズ・ドーソンよ
と、ジャック・ドーソンの姓を名乗ります。
もちろん、キャルにもらった「22億のハートオブオーシャン」は頂いております。
これが世に言う「頂き女子」なのではないでしょうか?
SNSなどで男性とコンタクトを取り、恋愛感情を引き出した上でお金の無心をする女性のこと。
この言葉は、渡辺真衣容疑者(りりちゃん)が作ったもので、彼女はその手法をマニュアル化し販売して詐欺ほう助容疑で逮捕されました。
こうして、タイタニックという映画はラストシーンに向かいます。
冒頭に書きましたが、これはトレジャーハンターが沈没した海の底から「キャルの金庫から出てきた、裸のデッサンにハートオブオーシャンが描かれていた」ことがキッカケで、始まりました。
トレジャーハンターが探しているのは、ハートオブオーシャンでその手掛かりとして「そのデッサンのモデルは私よ!」と言ってきた、ご老人の壮大な恋バナを延々と聞いていたのです。
このトレジャーハンターたちも、100歳近いおばあさんの長話を聞いているのは、恋バナが聞きたいわけじゃありません。
ハート・オブ・オーシャンの情報が知りたいのです。
それは100歳近いローズもわかっているはずです。
そこのところを、はき違えないで欲しい。
100歳のローズは、「ごきげんよう!」のように恋バナを話し終えました。
そして、トレジャーハンターたちはこう確信します。
どうやら、あのばあさんの話は本当のようだ…
ということはハートオブオーシャンは実在するぞ!
明日から、また探すぞ!!
こうしてローズは、あるかないかわからないブルーダイヤモンドを探しているトレジャーハンターたちに「ハート・オブ・オーシャン(22億)は存在する」という情報を与えました。
トレジャーハンターたちにとって、これ以上のモチベーションはないでしょう。
ローズは最後までクズ!宝石を捨てるという悪行!
そして、衝撃のラストシーンです。
ローズは、ハート・オブ・オーシャンを海に捨てて映画は終わります。
僕はこう思いました。
何してんだ!
このクソババぁ!
このシーンは、ポジティブに捉えられると
ジャックと、ローズの恋の証しである、ダイヤモンドは誰にも邪魔されないようにそっと海に封印した
と解釈されています。
そう考えると美しいですね…
いや!
それ、キャルのだから!
夫婦の証として、キャルがローズに贈ったもので、ローズ個人が勝手に頂いたものです。
なんなら、キャル生きてるし。
そして、なぜローズが持っていたかと言うと、キャルが上着のポケットにハート・オブ・オーシャンを入れていました。
ですが沈没の際に「体が冷えないように」とローズに上着を掛けてあげたのです。
つまり、ハート・オブ・オーシャンの半分はキャルの優しさでできているのです!!
キャルは、バファリンです。
しかし!!
22億円の入った上着をゲットした次の瞬間に、ローズはキャルに唾を掛けてます。
そんな、ローズは86年たった今も目の前で「ハート・オブ・オーシャンを探している」という人たちの前で、あろうことか…
わたしの話、聞きたくない?
と言って、3時間近くのラブロマンスを語ります。
ハート・オブ・オーシャンを持っているのに関わらずです。
そして、もう一度言いますが、最後には「ハートオブオーシャンを探している船(トレジャーハンター船)」から、ハート・オブ・オーシャを捨てます。
予算ギリギリの中、わざわざヘリコプターで船まで招いてくれた宝石を探している人の船でです。
キャルの部屋で、自分の裸のデッサンを描かせたあの日から、クズっぷりは何も変わっていやしないのです。
ローズって、そういう女だから!
もしかしてですけど‥‥
次の日ローズは、トレジャーハンターに向かってこういうのではないでしょうか?
私の宝石?
欲しけりゃくれてやる…
探してみろ
この世のすべてをそこに置いてきた!
世は、大海賊時代を迎える____
まとめと余談
いやー、タイタニックは本当に面白いです。
こんなにひどく書きましたが、再生したら3時間目が離せません。
ローズは嫌いですが、タイタニックという映画は本当に好きな作品です。
なので、余談として本当にすごいところをひとつをお伝えします。
実際のタイタニック号が氷山にぶつかって沈没するまでの時間が「2時間40分」と言われています。
そして、このタイタニックと言う映画は3時半に及ぶ長い映画です。
実は映画で氷山にぶつかってから沈むまでも「2時間40分」なのです。
これがジェームス・キャメロン監督のこだわりなのです。
マジですごくね!?
このブログを読み終わった、そこのあなた!
タイタニックを、もう一度だけ見てみてください。
見え方が全然違います。
今すぐTUTAYAにGOです!
今回も笑いながら楽しく読ませていただきました!
読めば読むほどキャルがいい人だったんだなぁと(笑)久しぶりに観たくなりました(^^)
ゆとりさん
ありがとうございます!
キャルがいいやつなのと、わかかりしディカプリオがめちゃくちゃお美しいことも感じれますよ。
ただし、3時間は本当に長かったです。
通勤電車で見ました。
サブスク最高です。
かめぴょんさん笑いました〜
私がこの作品を観て違和感を感じたところはみんなも一緒だったのですね。
かめぴょんさんの才能に脱帽✨✨
何度も笑いをこらえながら読ませてもらいました。
あの名場面にダメンズにハマる女性の名言が書かれた画像が出るたびに吹き出しそうになりました!
今までそこまで深く考えずにラブストーリーと思ってみてましたが見方がだいぶ変わりました
次見た時はヤバいですよ。
そのうち金曜ロードショーとかでやるはずですから。
吹替版も声優陣いいんで素敵です。
ただ、ラストは泡石を沈めた時は、僕の声で「クソババァーーー!」って叫んでる声をお聞きください。