【朗報】離婚は正解だった!マルトリートメントから子どもを守れ!
僕は44歳ですが、この年齢になると周りで離婚した人が増えてきます。
今は昔と違って、離婚に対する世間体が変わったので、選択肢として「離婚」は増えてきました。
今日お話ししたいのは、離婚は本当に不幸なのか?というテーマです。
僕は最近、脳科学にハマっていて、ものすごい勢いで本を読み漁っています。
そこで、気が付いたのは「子どものために離婚しない」という選択は、本当に間違いであるということです。

僕は友人の離婚を、結構たくさん見てきています。
僕の友人(女性)の多くはクズ男と離婚しています。
それでも離婚する際には

子どものことを考えたら、あんな父親でもいた方がいいのかな?
という迷いが生じていました。
僕は離婚もしていなければ、僕の親も離婚はしていない状況です。
昔の僕なら

たしかに、子どもにとっては、父親という存在は必要なのかな…
と迷いがありました。
でも、44歳になって勉強しまくったかめぴょんは、断言できます。
断言できるくらい勉強しました。
そんな父親ならいない方が
絶対にいい
いいですか?
いない方がましではなく、いないほうがいいです。
今日は、僕が勉強してきた内容を偉そうにお伝えします。
マルトリートメントとは?
この話をするには、まず「マルトリートメント」という言葉を知らなければいけません。
マルトリートメントとは、「避けるべき子育て」という意味です。
mal(マル)=悪い
treatment(トリートメント)=扱い
「虐待」に近い言葉ですが、虐待って聞くと言葉のパワーが強すぎて

いや、うちは虐待なんてしてないですよ…
ってなります。
でも、どこの家庭でもマルトリートメントは発生しているのです(もちろんウチも)。
例えば、「否定的な言葉でしかる」「感情的になる」「無視する」等ですね。

どこの家でも起きてるよね!
それで、このマルトリートメントを長期的に受けてきた子どもは、実際に脳の形が変形するんです。
当然、そうなったら日常生活(特にコミュニケーション能力)に、大きな影響を及ぼします。
僕も、そういった意味で身近にいる性格の悪い奴を思い浮かべてみました。
そうすると、「あー、脳のこの部分が変形してるから、こんなクソみたいな性格になったんだ」と思うようなりました。
性格って、十人十色というか千差万別のように、無限にあるように思えるじゃないですか?
実はそうでもなくて、脳の形によって「ある程度こういう性格」ってあるんですよ。
だから、子育てが原因で「脳が変形する」って、結構おっかないんですよ。
ちょっと、先に結論なんですけど…
「子どものために離婚しない」という選択をしたら
子どもの脳が変形してしまうかもしれないという、おっかない話をこれから掘り下げていきます。
マルトリートメントには4種類ある!恐ろしい…間接DV
ここからは、少し踏み込んだ話をします。
たぶん、ここまで読んでいる人は、この分野に興味がある人だろうから、難しい言葉になっても問題ないよね?

マルトリートメントには4種類あります!
マルトリートメントは、虐待まではいかないけど、子どもが不快となる行為です。
でも、虐待以下だからやっていいというわけではありません!
まずは、この4つを知ってください。
①身体的マルトリートメント
- 叩く、殴る、蹴る
- 長時間正座させる
②心理的マルトリートメント
- 否定的な言葉でしかる
- 暴言を浴びせる
- 親の価値観や教育を一方的に押し付ける
- 子どもの前で夫婦喧嘩を見せる
- 配偶者の悪口を聞かせる
- 子どもの話を聞かない
③ネグレクト
- 食事や衣類を与えない
- 長時間の動画視聴やゲームをさせ続ける
- 子どもだけで長時間の留守番をさせる
④性的マルトリートメント
- 嫌がる子どもと一緒に入浴する
- 親が全裸で部屋を歩き回る
マルトリートメントのダメージとは
上記の内容って、少なからずどこでも発生していますよね。
なんなら自分の親にも、そういうことされてきましたよね?
ところが、これら4つにも「心(脳)が受けるダメージ量」というのが決まっているんです。

僕はこれが一番、衝撃的だったんです。
福井大学の友田明美教授の研究に基づく「脳へのダメージ量」をランキングにしますね。
第1位:激しい体罰
第2位:夫婦喧嘩の目撃
第3位:暴言・悪態
ぱっと見では、わからないかもですが、これってすごい結果なんです。
第1位の「激しい体罰」がやばいのはわかりますよね?
僕らが子ども頃は、結構スタンダートだったやつですよね。
ただ、問題は次です。
「夫婦喧嘩の目撃」が第2位なんです。

第3位の、「暴言・悪態」を超えての2位です。
親に直接的に暴言や悪態をつかれるよりも、夫婦喧嘩しているのを見せられる方が脳は傷つくんです。
これだけでも、離婚してよかったと思えますよね?
①「言葉のDV」はさらにダメージが大きい
さらに僕は、ここが一番驚きました。
夫婦喧嘩には、2種類あります。
①殴り合いのケンカ
②言葉によるケンカ(無視も含む)
友田明美教授の研究では、
「同じ夫婦喧嘩でも、殴り合いなどの身体的DVを目撃するよりも、言葉によるケンカ(無視を含む)」
を目撃した方が脳へのダメージがデカいんです。
その脳の萎縮率は、言葉によるケンカを目撃した時の方が6倍もデカいんです。
子どもにとって、親同士が殴り合っているより、言葉でケンカしたり無視しあっている光景は、とてつもない恐怖とストレスを脳に与え続けてしまうのです。
意外かと思うでしょうが、それは子どもだからなのです。
②子どもは何もできない
親ガチャとはいいますが、子どもは親を選べません。
子どもは、マルトリートメントや虐待が発生した場合には、「我慢して過ごす」以外の選択肢がありません。
歯向かうことも、逃げることも不可能です。
僕の親も不仲であり、いつもケンカをしていました。
感情論しか持ち合わせていない二人は、いつも言葉でケンカをしていました。
幸いにも「暴力」はなかったのですが、言葉のケンカは日常茶飯事です。
親同士が口論になり、父親が「飲みに行ってくる!」と出ていき、母親が独り言で呪いのように悪口を言い続けるのを、僕は子どもの頃に、ずっと見て聞かされていました。
また、父親は「飲みに行きたいから、口喧嘩をふっかける」というめんどくさいパターンもありました。
なので、口喧嘩は絶えず発生していました。

むしろ、仲が良い会話を見たことがないです。
僕は、「うちの親は、仲は良くなかったけど、暴力はなかったのは救いだったな…」と考えていました。
しかし
脳科学を学ぶと、それは真逆で「言葉のケンカを見させられる」の方が、子どもにとってダメージが大きいのです。
さぁ、ここで確認のために、もう一度ランキングを確認しましょう。
第1位:激しい体罰
第2位:夫婦喧嘩の目撃
第3位:暴言・悪態
子どもが直接「暴言・悪態」をされるよりも、夫婦喧嘩の目撃の方がダメージがでかいんです。
そこで、離婚するか考えてる人がよくいう言葉を思い出してください。

こんなヤツでも、この子にとっては「父親」だし…それを奪うのは正解なのかな…
脳科学を勉強したら、答えは簡単でしょ?
もしかしたら、「父親がいない」ということで発生する愛着障害があるかもしれません。
でも、それは「夫婦喧嘩を見せ続ける」よりは、ずーーーっと軽いダメージなのです。
ちなみに、父親不在の愛着障害は、「父性をもった大人との関わり」で解消されます。
父性をもった大人とは、「男性」に限りません。
「部活の指導者」「習い事の先生」「趣味などで知り合った大人」などが該当します。
だから、クズ男とは離婚が正解なのです。
家族円満の世界線~再構築という選択~
つい想像するのが、家族円満の世界線です。

どうすれば、家族円満になるだろうか?
つまり、離婚せずに再構築を選んだパターンですね。
自分が我慢すれば、パートナーは父親として、子ども愛してくれるかな…
ないよ!
そんな世界線は絶対にないよ!
ちょっと意地わるなことを言いますが、「自分が我慢する」と決めた人は、パートナに冷たい態度をとるんです。
パートナーから見れば、「言いたいことあるなら言えよ」という釈然としない態度です。
子どもだって、バカじゃないから、そんな雰囲気は子どもはすぐに察知します。
そして、子どもは親が夫婦喧嘩しないように
- 空気を読むのが当たり前の子
- 自分の意見より、その場が波風立たない選択をする子
- 我慢するのが当たり前の子
に育ってしまいます。
さらに、その子がそのまま成長すると、「自分の意見を持っていない」「他人の顔色をうかがう」「本音を言えない」という特性の大人になってしまいます。
そうすると、コミュニケーション障害が発生するか、慢性的に漠然とした不安感を持つ状態になってしまいます。
そういう大人って、結構いますよね(もちろん治し方もあるよ!)。

何に不安を感じているかわからないけど、なぜか不安になる状態です。
つまり、子どものためだと思って、あなたが我慢し続けていびつ夫婦関係(仮面夫婦)を演じるのは、子どもを殴るよりもダメージがデカいんです。
で、あれば離婚したのって大正解だと言えます。
まとめ
なんだか、とても深い内容のブログを書きました。
僕は離婚してハッピーになった女性を、たくさん見てきています。
こんな踏み込んだ内容は、若いころは書けなかったです。
僕も、ブロガーとして年齢を重ねて、こんな深みのある文章書けるようになったんだなぁとシミジミ感じています。
最近感じるのは、若い世代の男性は優しい人が多いなということです。
「男は家事育児をせず、仕事をしてれば好きに生きるんだ」という価値観の人は、ほぼ見かけません。
ですが、われわれ中年世代とその上の世代には、そのようなモンスターはたくさん存在します。
僕が「弁当を自分で作っている」って言っただけで

え?奥さんなんにもやってくれないの?
と聞いてくる人がたくさんいます。
共働きなので、家事も育児も役割分担をしているだけで「奥さん何もやらないの?」という発想になるのです。

デリカシーがなさすぎる…
世の中の離婚の理由はたくさんあるでしょうが、これだけは断言できます。
クズ男は、一生直らない!
直らない理由も脳科学的にはわかっています。
クズ男が、クズ行動をするのは一種の防衛機能であり、クズ男もまた「親から適切な養育(愛着)」を受けられなかった、悲しい被害者でもあるのです。

クズ男自身もかわいそうではありますが、まずは自分と自分の子に愛を向けましょう。
自分に愛を向けるのもお忘れなく。
今日は、「自己愛」が大切であることを伝えて、ペンを置きます。
参考文献など
僕がこのブログを書くきっかけになった本を紹介しておきます。
子どもの脳を傷つける親たち(友田 明美 教授)
親の脳を癒せば子どもの脳は変わる(友田 明美 教授)
ついでに、離婚の知識を深めたかった僕の友人のyoutubeがおススメです。

日本一明るい離婚弁護士のシラドヨウコです!


