【悲報】限界突破!ポンコツだらけの音楽会に参加したおじさん達の末路

2024年9月21日に、渋谷のライブハウス「チェルシーホテル」でポンコツだらけの音楽会に参加しました。
このイベントのコンセプトは、挑戦です。
これは、「年齢や経験不足を理由に、舞台に立つのを諦めない」という意味です。
もちろん

年齢なんか関係なくノリでいいっしょ!!
うぇーい!
みたいなものとは別です。
それぞれのバンドが、明るく楽しくパフォーマンスをしていました。
本当に、全てのバンドが輝いていました。

ですが、表向きのきらびやかなステージとは裏腹に、各グループの挑戦には、深い闇を抱えた理由があったりしました。
イベント終了後に、各自のFacebook等でその想いを語っていて、ステージがまぶしければまぶしい程、抱えている闇も深いんだなということを実感しました。

そりゃ、いい大人だものいいことばかりの人生じゃないよね…
子供のころに憧れたステージは、立ってみたい、かっこいい、認められたいといういわゆる前向きな承認欲求が原動力でした。
しかし、ポンコツだらけの音楽会のステージに立とうとする人の心境は真逆でした。
ステージの明るさに憧れを求めているのではありません。
自分の心の闇に
ほんの少しの光を射すために
まぶしすぎる程のステージに立っているのです

そういうことを、今回のステージで実感しました。
会場に来られた人は、その熱狂を体感しました。
会場に来れなかった方に伝えたい
動画配信(アーカイブ)が2,000円で販売されています。

是非、購入してください。
アーカイブは👉コチラ
では、今日の本題です。
そんな輝かしいステージに、特に何の闇も抱えていないおじさん3人が出演しました。

そのおじさんたちの結成秘話と、ステージの裏話と、悲しい末路を記録しておきます。
誰かの勇気になれば幸いです。
おじさんたちの悲しい末路
僕たちはやりきった。
会場に来ていただいたお客さんは、わかってくれているでしょう。
僕たちは、完全にやり切りました!!

Xジャパンの完コピバンドをやり切りました!!
だが、その代償はあまりにも大きかった。
とにかく、僕達の身体はボロボロになった。
なんせ、年齢は以下のとおりだ。
かめぴょん 42歳
今井信幸 45歳
バーチー 49歳
いくら、ステージできらめいていても、身体は確実におじさんなのです。
おじさん・OF・THE・YEARがあったら、確実になんらかの賞を受賞してしまう僕達だ。
だが、みんなの声援で限界を超えてしまった。

おじさんたちの身体には、確実にダメージが残っていた。
エア・ギターの今井さんは翌日に全身筋肉痛になった。

エア・ギターで全身筋肉痛になるなんて、聞いたことのない症状だ。
そして、満身創痍の超魔術師のバーチーは、家についてから首、肩、腰、脚に湿布を貼って寝たのだ。
湿布で志々雄真実(ししおまこと)みたいになっていたのだ。

僕は普段からキックボクシングをしているから筋肉痛にはなりませんだした。

僕は、おじさんであるが、身体の鍛え方が違うからね
だが、終演後のカプセルホテルで、夜中に足がつってパニックになった。
上段のカプセルだったので足が使えないと、カプセルから出ることもできない。
足がつって降りることもできないで、夜中に一人で悶絶していた。
しかも、尿意もあるという地獄的な状況だ。
おじさん達には、あまりにも身体に負担が大きいのがポンコツだらけの音楽会なのです。
そんな僕らの限界をこえたパフォーマンスをアーカイブでみてほしい。
アーカイブは👉コチラ
DJ引退!ピリオドの向こうについて!
僕は、去年(2023年)のポンコツらけの音楽会にも出演していました。
その時の挑戦目的は「DJ引退」です。
僕は18歳〜22歳まで、DJチーム(バンドのDJ版)をやっていました。

しかし、就職をきっかけにそのチームを抜けることになりました。
その時に非常に心が痛む辞め方をしたので、ずっと嫌な思い出を引きずっていました。
そこで、ポンコツだらけの音楽会でDJとして有終の美を飾りたい(思い出を上書きしたい)と思い出演しました。
調魔術師のバーチーと最高のショーを作り上げることが出来ました。
バーチーが目立ちすぎて、気が付いてもらえませんが、この時使っていたレコードは20年前の現役時代に使っていたレコードなのです。

同じレコードを使って、最高の思い出に上書きされました。
過去は変えられないといいますが、上書きさえすれば、苦しい過去は別の意味を持ちます。
僕としては、ポンコツだらけの音楽会のステージに立つことで、過去を変えることができました。
その時のユニット名が「ピリオドの向こう」というふざけた名前でした。
みんな、気志團の「ワンナイトカーニバル」という曲のワンフレーズだと思っていたでしょう。
僕も聞かれれば、「気志團好きだから」と答えていました。
ですが、本当は
つらい終わり方(ピリオドの)も、上書きすれば最高の過去になる(向こう側)
という、意味があることは、あまり知られていません。
知っているはずがありません。
なぜなら、たった今考えたからです。
結成!壊れかけのジュークボックス!
では、過去を変えるというポンコツだらけの音楽会2023に出たのに、なぜ2024年にもう一度参加したのでしょうか?
ただ目立ちたいわけではありません。
僕なりにキチンとした挑戦の理由があったのです。

僕は喜劇作家になりたかった!!
昔から文章を褒められることが多かったのですが、脚本を書いたことはありませんでした。

かめぴょんならおもしろいストーリー作れそう!
と言ってもらえることもありましたし、実際にお笑い芸人のブロードキャスト!房野さんにも「その辺の芸人作家より、おもしろいコント書けそうですよね!」と言ってもらえたこともあります。
なので、僕としては今回のポンコツだらけ音楽会は「作家」への挑戦だったのです。
だから、一緒にコントを出来る人を探しました。
一人目は迷わず超魔術師のバーチ―です。
彼は、舞台でのポテンシャルは未知数です。

他に人がやったらすべるであろうことも、いとも簡単に笑いに変えてしまうモンスターです。
しまいには最近は舞台慣れしてきて、大舞台でも堂々と立ち振る舞うようになりました。
僕は持ち前のDJ技術と、PC技術で「音響」と「映像」を舞台上で操作しなければいけないから、コントでは大胆な役割はできません。
僕の脚本ではもう一人、舞台慣れしているおもしろおじさんが必要だったのです。
それが、骨折美容師の今井信幸さんです。
粉砕骨折美容師!今井信幸という男!
今井さんは、去年のポンコツだらけの音楽会にギターリストとして出演していました。
仕事は、美容室を経営しており自らもスタイリストとして働いていました。
しかし、自転車で大転倒して利き手である「右肩」を粉砕骨折してしまい、入院および大手術をしました。
その時に、恥を捨てSNSで「お金をカンパしてください」とケガの写真をあげました。

そうしたところ、ポンコツだらけの音楽会のオオトリのスーパー・ピンク・モンキーズのメインボーカルしらきたつやが…


この写真じわじわと来るなぁ…アクリルスタンドにしよう!!
と言いだして、販売したところ20万円以上の売上がありました。
みんな、アクリルスタンドはいらないけど支援はしたいという、とんでもない理由でした。

そんなことを思い出して、今井さんにオファーを出してみました。
今井さんは、とある縁で赤字会社(美容室)の立て直しの命を受け社長業をはじめました。
現在は、クラウドファンディングにも挑戦し、さらには姫路を盛り上げるべくカオスナイトという音楽イベントもやっています。
右手が使えないなか、かなり忙しいのは火を見るよりも明らかでした。
ですが、万が一の可能性にかけてオファーしてみました。
一応、身体を心配しているふりをしてメールを送り、本題をぶつけました。


軽いっ!!
とても、けが人とは思えないフットワークの軽さでした。
こうして、壊れかけのジュークボックスが結成されました。
とある友人からは「壊れたてのジュークボックス」とも言われました。
まとめと続き
書きたいことは、まだまだあります。
まずは、おじさんたちの悲しい末路である
身体がボロボロになる
ということだけお伝えさせていただきました。
引き続き、当日あった奇跡など執筆していきます!
SNSでのコメント・シェアはとてもうれしいです。
また、このブログ自体にもコメント欄があるので、ぜひぜひ書き込んでいってね!
生配信も見たけど、また見たよ。
やっぱりかめぴょんの選曲は最高!
m-flo come againも最高だし、そっから次の曲への繋ぎも格好良かった。壊れ〜のシーン毎のBGMも細く考えられててピッタリの選曲だった!紅で首にサポーターwww好き過ぎたwwwバーチーさんも画面で見たらトシにしか見えなかったよ。バーチーさんの顔芸?も大好き!骨折した人をキャスティングしたのも良かった!
かめぴょん、どうやって楽しんで貰おうかって、凄く考えたんだろうなって想像した。
最高のエンターテイメントだったよ。ありがとう。
ありがとうすぎる!!
また渋谷でコーヒー飲もう!
[…] ただ前回のブログ(足がつった話)を書いた後に、「僕もつりました」「わたしもつりました」という、足がつった報告をたくさん受け、演者も客の身体もポンコツだということがわかりました。 […]