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おならの語源とは?室町時代の女房詞「お鳴らし」が由来だったおならの語源

kamepyon
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いきなり結論ですが、「おなら」の語源は、室町時代の宮中で使われていた女房詞(にょうぼうことば)の「お鳴らし(おならし)」です。

これは「音を鳴らす」という意味から来ており、屁を上品に表現するための言葉でした。

さて、このブログにたどり着いたあなたは、どうせ「オナラの語源が気になる」というせっかちさんなのはわかっています。

なので、結論は最初に書いておきました。

ここからは、「えっ?このテーマでそんなに長く書けるの?」というブログになります。

かめぴょん
かめぴょん

生きていくうえでは全く役に立たない知識です。

そして、誰かに話したくなるけど、下品すぎて誰にも話せない内容になります。

こういう「本当にどうでもいい内容を、全力で書く」というのが、本来のブログっぽくて好きなんですよね。

下品なテーマですが、上品にまとめていきます。

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おならの語源とは?室町時代の女房詞が由来

いやね、最初にこれを知ったとき、普通に「へぇ〜」ってなったんですよ(オナラだけに)。

まず、「おなら」って、ちょっと笑い寄りの言葉じゃないですか。

学校とかでもネタにされがちなポジションというか。

おならって「屁」の丁寧語だと思っていたら、屁とオナラは定義がまったく別なんです(めちゃくちゃどうでもいい)。

これ、ルーツをたどるとまさかの「宮中ワード」なんです。

「おなら」は、室町時代の宮中で使われていた「女房詞(にょうぼうことば)」が由来なんです。

女房詞とは?上品に言い換える宮中の言葉文化

ここでまず「女房詞(にょうぼうことば)ってなに?」ってなりますよね。

ざっくり言うと、宮中で働く女性たちが、直接的でちょっと生々しい言葉を避けるために使っていた「やわらかい言い換え言葉」なんですね(いわゆる隠語)。

かめぴょん
かめぴょん

花魁(おいらん)のありんす言葉と似てるね!

参考

「ありんす言葉」は、地方出身の遊女の訛りを隠し、遊郭という非日常的な空間を彩るための言語として機能していました。

(参考ブログ:【日本史】吉原遊女はなぜ「ありんす言葉」を使っていたのか?

直接的でちょっと生々しい言葉が、ほかの言葉に言い換えられているって、現代でも結構ありますよね。

具体例
  • トイレ → お手洗い
  • デブ → ぽっちゃり
  • ニート → 求職中

要するに、「そのまま言うとちょっと…」っていうものを、上品にぼかすための言葉です。

かめぴょん
かめぴょん

実は、おならもそうなんです。

おならの由来|「お鳴らし」から変化した理由

で、その女房詞の中で「屁」をどう言うか問題が出てくるわけですよ。

そこで生まれたのが「お鳴らし(おならし)」という言葉です。

「鳴らす」という表現が上品すぎる

これ、発想がめちゃくちゃ上品で面白くて。

屁は体内からガスを出すという行為です。

でも、「出した」とか「こいた」とかじゃなくて、「音が鳴った」という事実にのみフォーカスしているんです。

つまり、誰かがうかつにも屁をこいてしまったとします。

小学校なら「誰だ~!屁こいたやつ~!」となりますが、宮中では違います。

おや?

今、鳴らしましたね

という、ニュアンスです。

いやもう、直接言わない努力がすごい。

むしろ遠回りしすぎて、逆に嫌味の域に入ってる気すらします。

しかも、丁寧に「お」をつけて「お鳴らし」。

おならは、屁の丁寧語ではなく、鳴らしの丁寧語なんです。

かめぴょん
かめぴょん

完全にお嬢様ワードですね。

「おなら」に省略された言葉の変化

で、室町時代に発案された、この「おならし」が時代の流れとともに省略されて、「おなら」になったというわけです。

こういう正式名称が省略されて、省略語が正式名称みたいになることは、長い歴史の中でもよくあります。

類似例
  • テレビジョン→テレビ
  • リモートコントローラー→リモコン
  • コンビニエンスストア→コンビニ
  • バイト先→バさき
  • お鳴らし→おなら

ですから、「おならした」という動詞は、正確には「お鳴らしした」なのである。
#突然のである調

おならは音あり限定?昔の意味の違い

ちなみにここが一番重要なんですけど、おならは「音がするもの限定」なんです。

普通に聞いたら、「はぁ?何言ってんの」となりますよね。

でも、あなたはこのブログでおならの語源が「お鳴らし」だと言うことを、幸か不幸か知ってしまっています。

だから、あなたは「おならは音がなるもの限定」と言われても、そうかもしれないと妙に納得してしまっているはずです。

音がしない場合のあの呼び方を考察しよう

つまり、プッて鳴るやつだけが「おなら」なのです。

静かなものは別扱いで、昔から現代においても「すかしっ屁」と言われてきます。

かめぴょん
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これはおならではなく「屁」に分類されるのです。


おならと屁の違いは「音があるなし」「においのあるなし」で分類できます。

コレが、屁のマトリックス図です。

屁はすべての領域を指しますが、おならは右側の領域だけです。

かめぴょん
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ここテストに出ます。

もともと、意図せず屁をこいてしまったことが音によってバレることに対して出来たのが「お鳴らし(おなら)」とい言葉です。

ですが、音のしない屁(すかしっ屁)は、しらばっくれていればいいので、「お鳴らし(おなら)」という言い回しをする必要がなかったというわけなのです。

「屁(へ)」の語源とは?「ひる(放る)」が由来

ついでに触れておきたいのが、「屁(へ)」という言葉の語源です。

これも実はちゃんと歴史があります。

かめぴょん
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これは、「ついでに調べたら面白かったやつ」です。

「外に出す」という意味から生まれた言葉

「へ」はもともと「ひる(放る)」という言葉が元になっていて、

「体の外に出す」という意味があります。

昔は鼻水を出すことも「鼻ひる」と言っていたそうです。

つまり、「へ」は単なる音ではなく、体外に出す行為そのものを指していた言葉なんです。

おならは江戸時代に一般化した上品な言葉

そして時代は進んで江戸時代です。

この頃になると、「おなら」という言い方が一般の人たちにも広がっていきます。

宮中で使っていた上品な言葉でしたが、庶民が使い始めると途端に下品な言葉になってしまったのです。

上品な表現として広まった理由

結果的に、「おなら」は屁よりもやや上品な言い方として定着しました。

かめぴょん
かめぴょん

……いや、今の感覚だとそこまで上品でもない気はするけど

でも当時としては、「屁」よりもやわらかく、聞こえのいい表現だったのは間違いないです。

言葉の工夫から見える人間の感覚

ここまで書いてて思うのが

「人は恥ずかしいものを、どうにかして言い換える生き物なんだな」

ということです。

これ、地味にかなり本質な気がしてます。

昔も今も変わらない「ぼかす文化」

昔の人たちも、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしかった。

だからこそ「直接的に言わない」「言い換える」「丁寧にする」みたいな工夫が生まれたわけです。

これって現代でも同じですよね。

セックスのことを「エッチ」と言ったり、彼氏のことを「ぴっぴ」と言ったり、とにかくぼかします。

言葉って、感情のクッションみたいな役割があるんですね。

かめぴょん
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ちなみに、エッチの語源は「変態」の頭文字です。

大正時代の女子大生が使ってた隠語です。

まとめ|おならの語源は上品な言葉だった

というわけで今回は、「おならの語源」について解説してみました。

  • おならの語源は女房詞「お鳴らし」
  • 室町時代の宮中で使われていた
  • 音がするもの限定
  • 江戸時代に一般化した

こうして見ると、普段何気なく使ってる言葉も、ちゃんと歴史があるんですよ。

たぶんこれ読んだあと、誰かに言いたくなるでしょ?

「おならって、昔は上品な言葉だったらしいよ」って、ただこれは話す順番を間違えると、「コイツ何いってんの?」って思われるので、おとなしく僕のこのブログを送りつけてやってください。

いろいろなことに配慮しながら書いたので、地味にこの記事を書くの大変でした

と言うことで、今日はこの辺でペンを置きます。

おならをするたびに、僕のことを思い出していただければ幸いです。

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