【徹底解剖】おぢアタックとは?女性の気持ち・心理的背景と“大人の恋愛術”

最近SNSやニュースでよく見かける「おぢアタック」という言葉…
言葉の響きはおもしろいけど、中身は色々な人間模様を浮き彫りにしている、シリアスな問題と言えます。
今日は、女性の気持ち・男性心理をもとに、おぢアタックについて徹底解剖していきます。
そもそも、おぢアタックとは?
まずは基礎知識です。
「おぢアタック」とは、35歳以上の男性が8歳以上年下の女性にアプローチする行為を指します。

例えば、43歳の男性上司が35歳の女性に「二人でご飯行こうよ」と誘う行為。
ご飯に誘うのは自由ですが、立場の差から女性は「断ったら職場に影響するかも…」とプレッシャーを感じてしまいます。
場合によってはセクハラ扱いになったり、法的トラブルに発展するリスクも。
コミュニケーションのつもりが「社会的な制裁」を受けてしまうこともあります。
そして、厄介なことにおぢアタックは、既婚者男性もよく発動させるのです。
何を隠そう、かめぴょんは43歳会社員であるために、おぢアタックをしている人を目の前で何人も見たことがあるのです。
おじさん全員が、そのようなおぢアタックをするわけではなく、ほんのひと握りのおじさんが、おぢアタックを仕掛けて、世の女性から「おじさんって…キモっ」って思われるのです。
大切なのでもう一度言います。

おぢアタックをするおじさんは、ひと握りの天才だけです。
おじさんが「おぢアタック」に走るパターン4選!
なぜ男性は、この危うい一手(おぢアタック)に出てしまうのか?
そこには以下の4パターンが有りました。
心理を整理すると…
理由別おぢアタック①女は若いに限る!!という主義の暴走
人間は平等に、年齢を取ります。
若い女性におぢアタックをする人は、「君は、若くてカワイイね!」と褒めているのです。
頭と股間が、「若い=魅力的」と認識しているのです。
ですが、どうしてか自分も年齢を取っていることはカウントされないのです。

「若くて」というキーワードは不要なのです。
頭では分かっていても、股間が勘違いしてるとしか思えません。
そして、年齢を重ねた女性のことは、平気で「劣化した」とか言ったりします。
ですから、若い女性におぢアタックをする人は、「君は若くてカワイイね!」と褒めているから、まさか嫌われるなんて思ってもいないわけです。
なので「いい年齢して、若い女が好きっていってる男は気持ち悪い」という事実を知らないのです。
ですから、このパターンは無自覚に「おぢアタック」をしています。
理由別おぢアタック②「まだイケる俺」を証明したくて暴走
イケオジという言葉があります。
イケオジは、イケてるオジさんの略です。
ただしイケオジは、普通の人がオジさんになって大人の魅力が備わるものではありません。

イケてるやつは、若い頃からイケてるのです。
目黒蓮クンはイケオジになる道がありますが、かめぴょんにイケオジになる道はないのです。
こんな事は、ブッダのように悟りを開くまでもなく、普通に生きていればなんとなくわかることです。
ですが、まだイケる俺を証明したい、おぢアタッカーは、ガンガン若い娘を攻めます。
なまじ若い頃にモテたり、チヤホヤされた元イケメンがこのパターンに陥りやすいです。
彼ら「俺は、他のオジさんと違う!」という自負があります。
ただ、目的と手段が逆になっているケースが多いのです。
オジさんだけど、若い娘を好きになってしまうことはありますし、それは決して悪いことではありません。
でも

若い娘と付き合える俺ってイケてるだろ!
って、自分の価値を上げるために若い娘を使うのはよくありません。
そして、この手のおじさんは「俺は他のオジさんとは違うんだ」みたいな言動を繰り返し、普通のおじさんにも嫌われるという、百害しかないタイプなのです。
理由別おぢアタック③お金と権限依存型して暴走
チヤホヤされると、男性は狂います。
お金を持っていると、シンプルにチヤホヤされます。
また、役職によって権力を与えられると、反抗する人が減って、チヤホヤされてると勘違いします(尊敬されてると思い込みます)。
しかし、権力は「他人や組織から与えられる役割」であり、本人の魅力ではありません。
この金と権力が、男性をおぢアタックに狂わせるのです。
具体的に何を狂わせるかというと、距離感と股間です。
10代の頃は「顔がかっこいい」「足が速い」以外は女子にモテる方法はありませんでした。
しかし、大人になると「お金」「マネー」「年収」など、顔以外にも戦える要素が増えてきます。
そうなると、なまじお金はあるものですからお金を若い娘に投下します。
そして、チヤホヤされて自分は特別な存在だと思い込むわけです。

これを世間では、パパ活といいます
権力や影響力を持つと、本人の性格がクソほど悪くても、「この人に逆らったら、後々めんどくさいよ。」「この人には好かれていたほうがいいよ」と、ついついワガママがまかり通ってしまいます。
そして、それは完全に男の股間を狂わせます。
おぢアタックです。
最近続く、男性タレントの不祥事もこのパターンですね。
理由別おぢアタック④孤独と焦りの暴走
独身貴族を謳歌している人は、後に孤独との戦いになります。
30代は、家族持ちの同世代よりお金が使えて旅行や派手な飲み会などで、独身を謳歌できます。
しかし、50代になると一緒に遊んでくれる同世代が、同性も異性も減っていきます。
さらに、家族持ちと独身者だと、何から何まで価値観が違うため、一緒にいてもおもしろくないのです。
そうなると、価値観の合う下の世代へターゲットシフトします。
が
若い娘からしたら、キッチリ年齢を取ったおじさんです。
若者がおじさんに求めるのは、包容力であったり、お金であったり、支払い能力だったりするのに、ガンガン絵文字たっぷりの気持ち悪いLINEを送ってくるのです。
これがおぢアタックです。
若い娘がおじさんを好きになる理由なんて、包容力以外ありません。
若い女性が、夢のようにおじさんに近づいてい、頂き女子であること疑いましょう。
【実録】衝撃のおぢアタック5選(ネット投稿含む)
実際に、おぢアタックを受けた女性側の反応をしらべました。
女性たちは、おじさんをこんな感じで見ています。
1. 価値観アップデートに失敗した悲しい産物
若い女性が好きなおじさんを見ると、なんで自分のことは棚に上げて、女性を品定めできると思っているのでしょうか?
ものすごく下心満々で接してくるくせに、こちらが拒否をし続けると「まぁ、俺から言わせれば子供だから、興味ないよ」とか、謎のマウントを取ってきます。
価値観がアップデートされずに年齢だけとった、悲しい産物だと思ってます。
(30代女性)
2. ターゲットを若い女性に絞り続ける結婚相談所の悲劇
結婚相談所では、現実を見ず、若い女性ばかりに申し込むというモンスターがいます。
若い頃に、若い女性と付き合ったことないから、人生で一度は若い娘と付き合いたいという、スーパーモンスターが爆誕するのです。
結局、お見合いすら組めないまま歳を取ってしまうという、シャレにならない悲劇が頻繁に起こっています。
3. おじさんLINEの嵐で恋愛どころじゃない
先ほども紹介しましたが、「絵文字が多すぎ」「テンション高すぎ」「長文で連投」…

これが40〜50代の男性のLINEスタイルです。

この画像の注目すべきは、時間です。
朝7時に、これが送られてくるのです。
ちなみに、こういうのを「おじさん構文」といいます。
そしてなんと、ボードゲームにもなっています!


めちゃくちゃおもしろいよ!
- 女性役を決める。
- 手持ちの気持ち悪いおじさんが言いそうなメッセージ(100種類あり)を組み合わせる。
- 女性役が「気持ち悪い!ブロック!」と言ったら勝ちとなる。
- 3回ブロックされると、アカウント停止になり完全勝利となる。

4. 話が合わなすぎて「もうちょっと歳の近い人探して」って断った
15歳以上年上の男性からおぢアタックされた女性は、こういいます。

もうちょっと、歳の近い人探して
ジェネレーションギャップは深刻な問題です。
「え?知らないのぉ〜」と言って、まったく知らないギャグをされるとか結構地獄です。
もし飲みの席で父親世代の上司が、そういうことをやっていたら「場を盛り上げようとしてるんだなぁ」という気持ちになり

えぇーw
知らないですよぉ~www
くらいの愛想笑いはできるし、ツッコミしだいでは、どうとでもおもしろくできます。
そんな風に、陽気なおじさんとして認知していたら、突然「今度、二人で食事にいかないか?」と、まさかのおぢアタック。
丁寧に断っていると、「好きになってしまったんだ!!」と爆弾発言。
好きになるな、もうちょっと歳の近い人探してください。
5. おじさんには、断りバリアと謎の言葉のフィルターがある
嘘みたいな話です。
おぢアタックをされて、ハッキリ伝えなきゃとめんどくさくなると思い

いや、めっちゃおじさんじゃん!
と、おじさんイジリをして「あなたに好意はない」という意思表示をしました。
しかし、おじさんは「ふふふ、反動形成ってやつだね?」と言ってきたのです。
反動形成ってなに?と思って調べたら、「本音と反対の行動をしてしまうこと」でした。
つまり、おじさんじゃんってイジるのは、「本当は、俺のことが好きなのに照れ隠ししてる」と思い込んでいるんです。
そんな、デスノートの夜神月とLみたいな、高度な心理戦はしていません。
なんなら、デスノートがあったら即名前を書かれる対象です。
おぢアタックについてAI(ChatGPT)に聞いてみた
僕も、43歳のおじさんです。
なので、僕もいつ「おぢアタック」をしてしまうのかわかりません。
ですから、「どうすれば、おぢアタックにならないようになりますか?」とChatGPTに聞いてみました。
以下、ChatGPTからの回答
- アタックより、相手に寄り添うことを意識する
- 自分ではなく、相手の安心感を最優先にする
- 承認欲求ではなく、相手の気持ちを中心に考える
これができれば「おぢアタック」は笑い話で終わり、「距離感を大事にする大人の恋愛」に変わります。
さすが優秀ですね。
僕には、まったく思いつきませんでした。
まとめ
おさらいですが「おぢアタック = 35歳以上の男性が8歳以上年下にアプローチする行為」です。
男性は、おぢアタックをすると、女性に伝わるのは大人の魅力ではなく、「圧」「違和感」「押し付け」を感じやすいということを理解しましょう。
そして、おじアタックはセクハラであることを肝に銘じる必要があるのです。
もちろん、恋愛に年齢の壁はないですが、やり方を間違えると「距離感ぶっ壊れおじさん」に一直線です
だから大事なのは

距離感ぶっ壊れおじさんにならないで、大人の余裕を持った適正な恋をしましょう!
……え?俺の距離感?
もちろんぶっ壊れてるよ🐢💥 にゃんにゃん🐱
それでは今日はここでペンを置きます。
「反動形成」がいちばんコワオモシロかったです!!!
さすがのクセツヨ記事でした(^^♪