【闇深】なぜユダヤ人は金貸しに?中世の利息禁止と、現代の選挙に潜む「ジャイアニズム」
「面倒くさいこと、汚い仕事は、ぜんぶ他人に押し付けて自分だけイイ顔しているやつ」
って、ムカつきますよね?
でも実はこれ、人類の歴史を動かしてきた巨大なシステムなんじゃないかって思えたんです。
で、僕はひとつの仮説を立てました。
- 世界では、キリスト教がユダヤ人に金融をやらせてた。
- 日本では、政治家がカルト団体に選挙をやらせていた。
アニメの「チ。~地球の運動について~」を見ていて、地動説を信じるだけで、異端者として処刑されるとか、どうしてそんなに教会が強いんだろうと疑問を持っていました。
今日は「中世のキリスト教」と「現代の政治」という、一見まったく関係なさそうな2つが、「ズルさのロジック(ジャイアンとスネ夫的なロジック)」というハッシュタグで繋がっちゃった話をします。
ちょっと難しい話に見えるかもだけど、言ってることは「ジャイアンとスネ夫」レベルの話だから安心して読んでね!
なぜ中世ヨーロッパでは「利息」が罪だったのか
大昔のキリスト教(カトリック)では、こんなルールがありました。
時間は神のものであり、売ることはできない
トマス・アクィナスの「時間は神のもの」という理屈
中世ヨーロッパでは、トマス・アクィナスが利息を罪とみなしました。
貸した金は、返済時に元本が戻るだけで十分であり、そこに時間の経過分の対価を上乗せするのは、神が万人に等しく与えた時間を売る行為だという考えです。
地獄に落ちる罪人とされた金貸し
だからこそ金貸しは、教会から厳しく非難され、地獄に落ちる罪人として扱われたのです。

中世では「金融業」は全否定されていたのです!
「利息は罪」でも造船と貿易に、お金が必要だった
しかし、社会は大航海時代に発展していきました。
そうなると、造船や貿易をする人たちは、めっちゃお金を借りたいのです。
当時の貿易は、船を造って、荷物を積んで、海の向こうまで運んで、売って、ようやくお金が戻ってきます。
何か月も、下手をすれば何年もかかるのです。
しかも嵐で沈んだり、海賊に襲われたりしたら、すべてがパーです。
つまり造船や貿易は、大金が必要で、しかも返ってくるまでに時間がかかり、失敗のリスクも高い事業でした。
- お金を貸してくれる人がいなければ、船は造れない
- 船が造れなければ、貿易はできない
- 貿易ができなければ、街は豊かにならない
なぜユダヤ人が金貸しをするようになったのか
こうして、「利息は罪だけど、お金は必要」という矛盾を、どうしても解決しなければならなくなったのです。
最高レベルの「とんち」です。
そこで当時の偉いキリスト教徒たちは考えました。


僕が新右衛門さんなら、その場でぶった斬ってます。
アイツらが地獄に落ちればいいんだ!
すごい発想です。
まさに「ジャイアニズム(ジャイアンみたいな考え方)」です。
当時は、「教会の教えに反すると、死後に地獄に落ちる」という信仰が当たり前だったのです。
だから、「自分たちは手を汚したくない。でも、お金は必要。」の答えは…
「土地を持つのも禁止」、「組合に入るのも禁止」で生活を追い詰められていたユダヤ人に、「お前ら、『金貸し』をやれ」と押し付けたんです。
これ、すごくないですか?
倫理観の「完全外注(アウトソーシング)」です。
ヴェネツィアのゲットーと『ヴェニスの商人』のシャイロック
ちょろっと補足ですが、貿易で栄えた海の都ヴェネツィアがありますよね?

- 船を造りたい商人はいくらでもいる。
- でも、お金を貸してくれる人がいない。
金は借りたいが、仲間とは認めない街
そこでヴェネツィアは、ユダヤ人の金貸しを街に受け入れました。
ただし、住む場所は「ゲットー」という専用の区画に隔離です。

夜は門を閉めて出入り禁止です。
「金は貸してほしいが、同じ街の仲間とは認めない」
さすがにジャイアンも、ここまでひどくはありません。

どこまで都合がいいんだ、という話です。
シャイロックの怒り
そして、この空気をそのまま作品にしたのが、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』です。
登場するユダヤ人の金貸し・シャイロックは、道で会えば唾を吐きかけられ、「犬」呼ばわりされています。
それなのに、金に困ったときだけ「ちょっと貸してくれ」と頼まれる。

ひでぇ話だよね。
で、どうなったか?
ユダヤ人は、生き残るために必死でノウハウを溜め、銀行の原型(Banco)まで作って、金融の超スペシャリストになりました。
※その後、時代が変わって「あれ?機会損失の対価だから利息OKじゃね?」ってキリスト教側が手のひら返したのはまた別のブログにまとめます。
現代の選挙にも残る「汚れ仕事の外注」
さて、時代は飛んで現代の日本。
選挙の季節になると、街頭では今日も爽やかな声が響きます。
「清き一票を!政治にクリーンな風を!」
……で、その広大な選挙区に何千枚もポスター貼るのは、誰がやるの?
選挙って、勝つためには膨大な「泥臭い作業(汚れ仕事)」が必要です。
公職選挙法に触れるので、この汚れ仕事を「金で解決」するわけにはいきません。
とにかく、無償で働いてくれる人手がいないと選挙は勝てません。

政治家自身は「やましいことがない存在」でいなきゃいけない…
そこで登場したのが……
そう、旧統一教会の信者たちでした。
一部の政治家の、想像上の本音
彼らは、無償で、文句も言わず、めちゃくちゃ献身的にポスターを貼りや街頭でのビラ配りをしまくってくれます。
宗教団体に頼っている一部の政治家からしたら

泥臭い集票運動や裏方作業は、信者にやらせておけばタダだから公職選挙法に触れないぞ。
しかも、組織票として動いてくれるぞ。
この協力者(教団)を手放すわけにはいかないぞ。
まるで、悪魔との契約のようですね。
「都合の悪い汚れ仕事だけ他人に外注して、自分は綺麗な顔をするシステム」の再来です。
ただし、立場はまったく違いますけどね。
中世のユダヤ人は、選べる仕事がほとんどなかったという背景があります。
でも「自分の手を汚さず、他人にやらせる」という政治家側の構造は、驚くほど同じなんです。

800年前から何も変わっちゃいねぇ!!
なんだか、中学校の時に学んだ歴史だけど、大人になった今は全く違う目線で見えてしまいます。
歴史って面白いですね。
私たちの生活にも潜むジャイアニズム
中世キリスト教の「金融外注」と、現代政治の「選挙外注」。
構造がまったく同じなんですよね。
でもね、歴史を見ればわかる通り、この「ズルい外注システム」は必ず激しい「しっぺ返し」を生みます。

まるで、笑うセールスマンの喪黒福蔵のように!
でもね、歴史を見ればわかる通り、この「ズルい外注システム」は、必ず大きな「歪み」を生みます。
ユダヤ人に金融を押し付けたキリスト教社会は、そのおかげで経済を回しておきながら、借金への不満や社会不安が高まると、その恨みをユダヤ人に向けました。
金融の腕を磨くしかなかった人たちを、今度は「強欲だ!」と責めたのです。シェイクスピアのシャイロックが「強欲な金貸し」の代名詞になったのも、そういう背景を描いていたんですね。
必要なときは頼るくせに、都合が悪くなったらただじゃすまねぇぞ。
まるでジャイアンです!

日本はどうでしょうか?
一部の政治家が、選挙の手伝いを教団に頼り続けました。
その間、教団では「高額献金」などの被害が長く続いていました。
でも、問題が表に出ると、政治家は「関係は知らなかった」「もう距離を置く」という顔をして、手伝うだけ手伝わせて切り離したのです。

知らなかったわけないじゃ~ん!
しかし、SNSがある現代では「政治は見て見ぬふりをしていたのではないか」と、国民の不信を買うことになりました。
結局のところ、「自分の手を汚したくないから誰かにやらせる」というズルい構造は、回り回って自分にそのツケは戻ってくると願いたい。
でも、「うまい汁をすすって逃げ切ったやつ」がたくさんいるのが現実ですよね。
モヤモヤするぜ!
まとめ家庭、職場、友達づきあいについて考える
いいところだけ自分がもらって、面倒なことは誰かにやらせる。
うまくいかなくなったら、やらせた相手のせいにする。
時代も立場も違うけれど、構図は同じことが起こっています。

そう、ジャイアニズムです。
でもこれ、歴史上の偉い人だけの話ではありません。
ジャイアンを笑っている僕たちも、わりとやっています。
しかも厄介なのは、ジャイアンは自分がジャイアンだと気づいていないことです。
そして、このズルい外注は、必ず人間関係に「歪み」を生みます。
それは家庭でも、職場でも、同じです。
じゃあ、どうすればいいのか?
答えは簡単です。押し付けるのをやめて、お金を払って外注することです。
人に押し付けるのはジャイアニズムですが、プロにお金を払って頼むのは、ただの経済活動です。
家事は、妻の仕事ではなく、夫婦の共同の仕事です。
ただ、水回りの掃除や作り置きは、プロに任せてみてください。

というか、まずはあなたが「家事はお金を出しても代行してもらう価値がある」ということを、知ることが大事です!
浮いた時間で、夫婦で好きなことをする。それがいちばん平和です。
もちろん、外注したうえで、自分もやるのが大前提です。
気になる方は、こちらから探してみてください。
▶ お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy
今日、何かを誰かに押し付けていませんか?
あなたの背後に、「中世のキリスト教」が透けて見えてるかもしれませんよ。
洗濯機がピーピーなったから、これから干してくるので、今日はここでペンを置きます。

