西野亮廣の生誕祭で「AIでは作れない10年という時間」を感じた話
「えんとつ町のプペル」が、世に放たれて10年が経ちました。
先日、河口湖にある森と音楽の美術館で西野亮廣さんの生誕祭がありました。

僕は河口湖に初めていきましたし、森と音楽の美術館も初めていきました。
でも、どこか懐かしく、本当に来たことがあるような感覚を持ちました。


あぁ、これが心象風景ってやつなんだな
現実の景色ではなく、人間の心の中に描かれたり、記憶や感情として刻み込まれている風景のこと。
今回は全国から多くの人が集まったんですけど、みんな頭のなかに、この心情風景を共有しているから、仲間意識がありました。
たぶん、このみんなが共有している心情風景の名前を「おとぎ町」と言うのだと思います。
西野亮廣さんのすごいところは、ファンの心におとぎ町を作ったということです。
今日は少し昔の話を書きますね。
最近ファンになった方は、斬新かと思いますし、古参にとっては懐かしい記事になってます。
おとぎ町での古参会
森と音楽の美術館では、約10年前からオンラインサロンメンバーである、いわゆる古参達もチラチラ見かけました。
もう10年にもなるわけですから、コミュニティ内で結婚している人もいました。

直接お祝いの言葉をかけれて良かったです。
それとは別に、今回驚いたのが10年前の西野亮廣さんの「有言実行」についてです。
10年前に、オンラインサロンで突然

コミュニティを壊すのは、古参である!
と言い出しました。
例えとして出ていたのが、サッカーの話です。
ワールドカップの時しかサッカーを見ないライト層に、Jリーグも全部観るようなコアなサッカーファンが「全然わかってねぇな、にわかファンは」と、マウントを取ったとします。
そうすることで、ライト層は居心地が悪くなりサッカーに興味を持てなくなります。
結果としてサッカーが盛り上がらない。
つまり、古参がドヤることこそがコミュニティの成長を妨げるという理論です。
2016年に、ほそぼそとオンラインサロンが発足し、2017年に爆発的に人数が増えていきました。
この爆発的な過渡期に行われたのが、西野亮廣による「古参をドヤらせない運動」です。
簡単に言えば、新規入会者をえこひいきするという運動です。

入会3か月以内の人限定イベントとかあったよ!(ジョギング会とか)
あの時の、古参をドヤらせない運動が功を奏し、あれから10年経ちましたが、古参と新規が絶妙にバランスの取れた、超絶居心地のいいコミュニティができていました。

10年経った現在、西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)には、偉そうにドヤる古参がいないんです。
10年前は、古参をドヤらせない理論はひとつの仮説でした。
しかし、時が経てば結果として「有言実行」となっていて、すげぇなぁと思いながら僕もこのおとぎ町でビールを飲んでいました。
古参たちの悲しき過去
とはいえ、古参をドヤらせないなんて言うは簡単ですが、実際にどうやってそうしてきた気になりませんか?
だって、古参がドヤるのなんて、おっさんが武勇伝を語るのと同じくらい止められないじゃないですか?(不可抗力)
自然の摂理なんです
でも、2017年に西野亮廣による大規模な施策が行われたのです。

それが、古参ウンコ扱いです。
オンラインサロン内で「古参なんかウンコだ!偉そうにするな!」と投稿しまくったんです。
そして、あからさまにわかる新規参入者への徹底的なえこひいきです。
その他にも、いつもいろんなイベントにどこでも駆けつけるコアファンにも

あなた達がたがいつも最前列にいるから、新規の人たちが楽しめなくなっている
と突き放したりしていました。
本来なら、毎回駆けつけてくれるコアなファンなので、大切にしなきゃいけない存在なのに、完全に突き放しました。
実はこれは西野亮廣さんだけじゃなくて、当時ワンオクも言っていたんです。
👉当時のワンオクのニュースはこちら
これは、古参の中で様々なハレーション(摩擦)が起きました。
ハレーション①西野さんひどい!問題

一番お金も時間も費やしてるのに、大切に扱ってくれないなんてひどい!
と言って怒るパターン。
とは言え、気持ちはわかりますよね。
「返報性」を求めちゃうのは人間の心理です。
散々課金してきたのに、無課金の新規ユーザーが優遇されるわけですから、仕方ない現象です。
なので、ここをバッサリ切った2017年の西野亮廣さんってすげぇなぁって思います。
ハレーション②変な古参じゃないことをアピールし始める
結構多かったのがこのパターンです。

僕(わたし)は、古参だけど新規ファンの方と仲良くなる気があります!
という宣言をわざわざする人たちです。
ハレーション③ビクビク震えて何もコメントできなくなる人
もはや、西野亮廣の逆鱗がどこにあるなかわからなくなり、ビクビクしながらコメントができなくなる古参が続出しました。
果敢に攻めた古参の末路
ちなみに、一部の暴走したサロンメンバー(どやり続けたり、マナーが悪かったり)は、本当に強制退会になっていました。
さらに、この時期の西野亮廣さんは、Facebookライブなどで「古参はいらねぇ」というような発信をしまくっていました。
我々古参は、身を潜めていました。
隠れキリシタンのように、隠れ古参は生きていました。
歴史が証明していますが、怖いのは同調圧力です。
そういう空気からサロン内で「古参は悪」という価値観が定着しはじめました。
もう、デビルマンが悪魔狩りをする人間に憂う最終回のように「善悪」が崩れた瞬間でした。

なので、この時の出来事を、我々は「古参狩り」と呼んでいます。
確かにドヤる古参は迷惑です。
でも、これは老害と同じなんですが、「お前もいつか古参になるんだからな」と言う現実があります。
西野の悪事は、未来の常識
あなたも、こんな言葉を聞いたことはないだろうか?
西野の悪事は、未来の常識
聞いたことあるはずがない。

たった今、僕が作った言葉だからだ
ただし、絵本無料公開やクラウドファンディングは、当時は本当に西野の悪事でした。
でも、2026年現在では常識となっています。
さて、古参狩りのエピソードだけ聞いたら、西野亮廣はひどいやつと思いますよね?
でも、古参がコミュニティクラッシャーになっているというのは、2026年の常識になっています。
実際に、地下アイドルの方も「売れてきて、多くのファンを獲得しに行くフェーズ」に入った時に「お前を支えたのは俺だ!」というコアファンへの対応に困って潰れていくということがよく起こります。
しかし、西野亮廣のように「古参はうんこ!いらねぇ!」とか言えないでつぶれていくのです。
でも、僕が思うのですが「古参はうんこ」とか言わなくても
熱心なファンの応援は、推しを支え、場を盛り上げる力になります。
しかし、内輪のルールを作って、「予習してこない人は浮く」空気ができた時点で、新しいファンは近づきにくくなります。
そうなると結果として、古参が推しの価値と、可能性を潰してしまうことになる。
とか、キレイにまとめれなかったんですかねぇ…
実際にサッカーでも、2024年に「浦和レッズの熱心なファン」が浦和レッズを困らせてしまったという残念なニュースかありました。
これも、行動は許されませんが、行動の原因が「愛」であるということが悲しくてしょうがないニュースでした。
👉JFAが浦和の来季天皇杯参加資格を剥奪…暴動サポに付言「自らの行為がクラブに招いた結果の重大性をしっかりと受け止めてほしい」 |
まとめ:西野亮廣ファン古参たちの現在地
こないだの生誕祭では、古参たちは同窓会みたいな感じで楽しみました。

久しぶりー!今何やってんの?
まったく、ドヤったりしていません。
最近サロンメンバーになった人達とも、友達になりましたが、古参は全然ドヤりません。
今の若くて勢いのあるファンの方々(弁護士とか経営者とか役者とかいたよ)が、とにかく元気で、改めてすごいコミュニティだなーと感じたわけです。
僕たち古参さんは、かれこれ10年もファンをやっているで、みんな目が悪くなりました。

古参の話題で一番多かったのが、老眼についてです。
「遠近両用コンタクトってあるんだよ」
「ワンピースの最新巻買ったけど、肉眼で読めない」
「レーシックしたけど、麻酔失敗して地獄だった」
とかです。
若い人が何も共感しない話題です。
もし、これを読んでて「わかるわぁ」ってなっていたら、純粋な古参です。
もしも、CHIMNEY TOWNから、おしゃれな老眼鏡かメガネケースを売り出したら、古参はこぞって買うはずです。

さぁ、最後なのでまとめます。
美術館の世界観は、まるでおとぎ町でした。
美術館に入るなり、えんとつ町のプペルの曲が流れていて、すごく雰囲気があります。

そして、今後ここから徐々に西野さんのテコ入れが入っていくわけで、どうやって完成に近づいていくかが楽しみです。
僕も札幌から見に行きましたが、見に行って本当に良かったです。
なぜなら、ビフォーアフターのビフォーを見れるのは今だけだからです。
既存の施設なので、ハイスピードで改修はされないでしょうが、ビフォーには今しか見れない価値があります。
ビフォーを観たことによって、オンラインサロンで投稿される改修計画もイメージが湧きます。

あー、あそこのことか!
ってね。
これは一度行ったことがあるかないかの差は、とてつもなく大きいです。
なので、今度河口湖イベントがあったら、ビフォーが見れる今のうちに見に行ったほうがいいですよ。
そして、僕は西野さんがこの施設を拠点に踏み切ったヒントを施設内に見つけました。

それは、タイタニック号です。
この美術館は、タイタニックととてもゆかりのある施設なのです。




そして、僕は西野亮廣とタイタニックについて「ある考察」を持っています
今度は、それを書こうと思います。
楽しみにしててください。
今日は、モヤモヤさせたまま、ここでペンを置きます。
あ、かめぴょんのタイタニックの記事は最高におもしろいから、ぜひ読んでください。


